この時期のモノサク亀崎踏切付近は、冬季と言う事もあり農作業もほとんど無く、長閑な冬の田園が広がる静寂な環境でした。今日は平日の木曜日ですので、成田臨の運転もございませんので、モノサクでの撮り鉄は私1人だけでした。
モノサクの鉄道ブログは過去に、何度か公開しておりますが、その頃はフィルム一眼レフで撮影した写真が多く、デジタルで撮影を行って無かったので、移動中の東京メトロ東西線の車内で、今日のロケを検討していた際に、西船橋から一気に物井の撮影地へ行って、今春のダイヤ改正で廃止される、E217系で運転中の快速エアポート成田号を撮影する事にしました。
フリーで西船橋から約20マイルも離れたモノサクへ、当日に行って撮り鉄しようと考える方は、ほとんど居ないと思いますが、平日で静寂に包まれたモノサクで、データイムに撮り鉄して自分が満足する写真を撮影するには、この様なフットワークの軽さが、後になって慌てずに撮影できるコツかと思います。
乗換駅の千葉駅でリニューアルされた千葉駅構内の駅ナカで、千葉駅名物の菜の花弁当(価格は¥650円です)とホット玄米茶を購入し、209系の銚子行き普通列車に揺られ15分程で到着した物井駅は、7年前に来た時に比べ駅前も整備されている感じでした。(銚子方面の下り線側の駅出口)
物井駅から亀崎踏切までは1マイル(約1600m)の距離が有り、徒歩で15分~20分位掛かる処ですが、歩いて行けなく無い距離ですので、鉄道移動でモノサクへ足を運ぶ方々は、亀崎踏切ワンマイル最速15分と覚えておけば、モノサクを後にして帰る際に、電車の時刻表と合わせて、計画的に移動できると思います。
8年ぶりのモノサクは国鉄型の車両は、定期ではJR貨物のEF64・EF65の機関車のみで、土休日に国鉄型の電車等が運転するのみとなりました。普段はJR型車両の電車が、千葉・成田・銚子方面を行き来している撮影地となりましたので、以前に比べると撮り鉄も減少したかと思います。
しかし成田臨がこの時期に多数、運転されておりますので何か、特色の有る列車が運転されてば、モノサクも賑わいを見せる撮影地でも有ります。
E217系の快速エアポート成田号は、下りの成田空港行きのみに表記され、上りで横須賀線直通列車で運転される場合は、「総武快速線-よこす観戦」表記の前面幕が使用されますので、撮影される際はご注意願います。
下りの場合、逆行気味になりますが曇り空の場合は、撮影しやすいと思いますので、天気もチェックしてから足を運んだ方が良さそうですね。
地味ながら永年運転して来た「快速エアポート成田」の、前面幕と側面のLED種別から無くなります。もし記録されたいので有れば、今のうちに撮影されます事を、お薦めいたします。
今年3月のダイヤ改正で廃止後は、快速種別に変更され運転する予定である。
写真だと薄くて見辛いが、青文字で「エアポート成田」号の方向幕が、使用されているのが分かる。
撮影日2018年1月18日