暫く波動用で残しても良いのでは!

こんばんは。今日は午後からSNS・ブログ用の撮影の為、中央線の撮影地、東京多摩の日野に有るハチトタこと八王子~豊田間の平山大踏切で、沿線撮りいたしました。

残念ながら189系M50編成は、中央線の撮影地に撮り鉄も多く、先日の降雪で足場の悪い撮影地も多い事から、ラストランの撮影は行いませんでした。

最も2代目あずさ色の183系・189系は前回の鉄道ブログでもお伝えしました通り、過去にグリーン車で特急あずさ号や特急かいじ号で何度も利用いたしましたので、今回はわざわざツアーに参加しなくても良いかと思い、旅行は見送りました。

さて今日は特急あずさ26号が、長野県の大糸線南神城ヤナバスキー場前の踏切で、踏切内で脱輪した乗用車と衝突する、踏切事故が発生いたしました。

何れも乗客・乗務員・乗用車の運転手共に怪我は有りませんでしたが、長野県の北部も大雪で昨日からの強い寒気で、更に積雪が多くなり踏切内で脱輪して、列車が来ても間に合わずに衝突したのでは無いかと思います。

現在、大糸線の松本~南小谷間は、運転再開されておりますが、遅延は発生しております。今回の踏切事故で特急あずさ26号に使用された、E257系は大きな損傷は無かったのでしょうかね。脱輪した乗用車は大破した様なので、かなり損傷も激しかったのかなと思うのですが。

何だか鉄道事故ではイタリアのミラノでも、脱線事故が発生し多くの死傷者が出ている模様ですが、冬季に積雪の有る国や地域等では踏切内の脱輪トラブルも発生しやすいですし、踏切事故も発生しやすいと思います。

今日、踏切事故の発生した大糸線も、豪雪地帯を走りますので、事故が発生した場合の予備車的存在として、E351系3編成は、E353系が完全に揃うまでは、波動用で残せないものでしょうかね。

まあJR東日本の長野支社で担当する、長野総合車両センターの現場職員は、特殊な振り子式のメンテナンスが複雑で、他の車両に比べ労力も掛かると思いますが、189系もM50編成が今日で引退し、残りは長野総合車両センター189系を含めて18両になりましたので、運転実績と時間短縮効果も大きいE351系で有れば、今日の様な踏切事故で、検査や修繕・整備で運用できない時に、ピンチヒッターとして活用もできますからね。

確かに編成や定員はそれぞれ異なりますが、その辺りは上手くJRの方で対応できると思いますので、中央東線で四半世紀に渡り運転して来た実績を踏まえ、事故や故障等のトラブルが発生した時の、予備車的存在としてせめてE353系が完全に中央東線で運転なるまでは、残しても良いのでは無いのかなと思います。

ただこの辺りに関しても、JR東日本の意向もございますので、私の要望が叶う訳ではございませんが、救済策としてはこの様に取り扱うのが妥当かと思います。

処で今日、足を運んだハチトタの撮影地へは、今月の9日と同様に、京王線の長沼駅から歩いて移動いたしました。長沼からハチトタの撮影地まではやはり、一部で積雪が残っている状況です。一部の道路ではアイスバーンになっておりましたので、この週末に中央線沿線の撮影地へ足を運ぶ方々は、足元に注意して撮り鉄してください。

また帰りはハチトタから豊田駅へ移動した時も、積雪が残っております。車で撮影地へ足を運ぶ際には冬仕様のタイヤ装備で、移動された方が良いと思います。

ただハチトタは駐車場が近隣にございませんので、できれば電車やバスで移動した方が良いかと思います。

それでは今夜も寒くなりますので、暖かくしてお休みください。

※写真は平山大踏切から撮影した、特急スーパーあずさ19号松本行き。
ダイヤ改正まで2ヶ月を切ったが、豊田車両センター配置の189系2編成と共に、E351系もぜひカメラに収めて行きたい。

撮影日2018年1月25日 中央線 豊田~八王子にて。


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