中央線の多摩川橋梁を走るあずさカラーの183系・189系電車

おはようございます。今日も東京は低い気温の朝を迎えましたが、天気は冬晴れの天気です。

昨日はJR東日本豊田車両センター配置の、189系M50編成のさようなら運転が行われ、立川から長野まで運転されました。同車はその後、長野総合車両センターに回送され、今後は同センター内での解体場で、解体の運命を待つのみとなります。

さて今日の鉄道ブログでは、2001年4月に中央線の立川~日野間に掛かる、多摩川橋梁で撮影したあずさカラーの、特急あずさ号の183系・189系電車の写真を掲載いたします。

189系国鉄時代から183系に加え、特急あさま号以外に特急あずさ号にも使用されて来ましたが、一時期189系特急あさま号での運転となり、1997年10月のダイヤ改正特急あさま号が廃止された後に、特急あずさ号用として再び運転される様になりました。

その頃には特急あさま号のグレートアップ編成も、特急あずさ号で使用される様になり、塗装も旧あさま塗装から順次、2代目あずさ塗装に変更されて行きました。

この頃になると特急あずさ号・特急かいじ号も割と183系・189系にグレートアップ編成が運用され、グリーン車もゆったりした3列掛けになり、快適に移動した思い出がございます。

旧あさまカラーで中央本線で初めて運転されたのは、1997年10月に起きた大月駅でのE351系と201系の衝突・脱線事故の時かと思います。

その時にE351系が修繕の為、予備車不足を補う為に旧あさま色の特急あずさ号が、何度か運転されました。読者の方々も、旧あさま塗装の特急あずさ号を沿線で、撮り鉄された方々もいらっしゃると思われますので、記憶に有ると思います。

特急あさま号が廃止され、E257系が特急あずさ号・特急かいじ号に投入されるまでが、183系・189系で運行された時期としては、最も豪華な183系・189系を快適に利用できた時代かと思います。

183系は既に全廃され、189系もM50編成が引退し残り18両となりました。今春のダイヤ改正中央本線を走るホリデー快速も、E257系に置き換えが決まりいよいよ189系も、全廃の時が来た感じがいたします。

189系全廃を記念として、もしかしたらJR東日本が再び、リバイバルトレインを運転するかも知れませんね。例えば上野~新潟の懐かしの特急とき号を、189系6両で運転してみたり、東京~伊豆急下田の特急踊り子号を運転してみたり等、全廃のカウントダウンに向けて、イベントも計画されていると思われます。

まあ私はそれらの列車も過去に乗車しておりますので、今後は沿線で撮影してみたいのが本音ですね。前回のブログでもお伝えいたしましたが、183系・189系電車も今は無きグリーン車を利用いたしましたので、お腹いっぱいですね。(笑)

明日・明後日の週末も189系ホリデー快速は運転されますが、そろそろ引退も近いので、指定券は満席になっているのかも知れません。

また沿線撮りも外は寒いものの、冬晴れの天気で有れば、有名撮影地も鉄道ファンで賑わいを見せる事でしょう。

最後の運転まで事故やトラブルの無い様に、全うして欲しいと思います。

※写真は多摩川橋梁を走る、特急あずさ号の松本行き。

撮影日2001年4月25日


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