こんばんは。週末土曜日の夜、如何お過ごしでしょうか。
今日の高崎線は、信号機故障と人身事故でダイヤが大幅に乱れ、貨物列車を中心にレアな撮影もできました。ただ今日も一段と寒かったので、ダウンベストを着用して手袋で手を保護しての撮影で、高崎線の列車を撮影いたしました。
撮影地の大宮~宮原間は線路際や沿道沿いも、先日の積雪が残っており撮影地近くのマンションでは、住民の方々が何人かで除雪作業をしておりました。
一昨日は秋田県や新潟県で、強風や大雪の影響で羽越本線沿線も、抑止や一時運転見合わせが有った関係で、遅延し更に、信越本線や上越線でも大雪の影響で、除雪作業等により大幅に遅れて、運転された貨物列車の様です。
この時期は北海道・東北・北陸地区は積雪や強風の影響を受けますので、時刻通りにこれらの地域を経由する貨物列車が、運行される事は稀でございます。
まあ荷主の方も、その辺りに関しては織り込み積みでございますので、貨物列車の遅延によるトラブルは、少ないかと思われます。
秋田貨物から東京貨物ターミナルを結ぶ2092レは、秋田貨物を19時45分に発車し東京貨物ターミナルには翌日の、13時05分に到着いたします。
経路は羽越本線~白新線~信越本線~上越線~高崎線~武蔵野線~東海道貨物線を経由いたします。秋田貨物から新潟貨物ターミナルは、JR貨物の富山機関区配置のEF510が牽引し、新潟貨物ターミナルから東京貨物ターミナルは同高崎機関区のブルサンが牽引いたします。
現在は羽越本線の村上~秋田は交流区間の為、交直流型電気機関車のEF510が前述の区間を、運行しておりますが将来的には、EH500こと金太郎(以下 金太郎)が全区間を通して、牽引する計画も有るのでは無いかと思います。
ただそれが何時のダイヤ改正から実施されるのか、また金太郎を新たに上越線・信越本線・白新線・羽越本線で運転する場合、乗務員の訓練運転と日本海沿いを走る羽越本線へ対応する為、塩害対策や保安装置の取り付け改造も行わなければなりません。また上越線の勾配の問題もございます。
それらの条件を満たす事が可能で、乗務員からの運転も特に問題無ければ東京貨物ターミナル~秋田貨物への運用は、金太郎が通しで牽引する可能性もございます。
ブルサンも金太郎も、2連式の機関車ですが、ブルサンは現在の車両数が25両を少なく、金太郎は81両ございますので、両数的には金太郎の方が余裕がございます。
JR貨物も将来的には国鉄型の電気機関車を、JR型の電気機関車へ置き換えると思われますが、その際に両数の少ないEH200に関しては今後も特に問題無ければ、増備は再開されると思いますが、製造コストはEF210の桃太郎に比べ2連式と出力も高いので、その分の製造コストは高くなると思います。
そう考えると金太郎が東京貨物ターミナル~秋田貨物を、通しで牽引した方が良いと思いますので、将来的には秋田貨物の運用に関しては、EH200牽引の東京貨物ターミナル~新潟貨物ターミナルの、牽引機交換は省略されるのでは無いかと思われます。
この辺りに関しては私の予想ですので、何とも言えない状況でございますが、上越線や中央東線の貨物列車で多く運転されているEH200も、冬季はそれらの線区で豪雪による運転見合わせも発生いたしますので、今後は機関車の予備や余裕を考えて運用を、考えて欲しいと思います。
今夜は今日撮影した2092レコンテナ貨物列車の、効率的な機関車運用も考えながら、鉄道ブログを書き込みいたしました。
※写真はEH500ことブルサン24号機牽引の、2092レコンテナ貨物列車が大幅に遅延して、終点の東京貨物ターミナルを目指す。
ブルサンの先頭車には上越線内の豪雪で付いた、雪の塊が解けずに首都圏で見られる姿を、この冬季は数多く見られるかも知れない。
撮影日2018年1月27日
