今年春のダイヤ改正で初の運用離脱は発生か!?

こんばんは。一昨日、不正アクセスによって消失した仮想通貨NEMの補償で、運営のコインチェックが日本円の現預金で約463億円を、ユーザーにそれぞれ返済するニュースが、話題になりました。

この様な仮想通貨は不正アクセスで消失した場合、大抵は返済不能や、一部返済のみ補償すると言うパターンが多いですが、今回はほぼ全額返済になる見通しで、利用者も胸をなで下ろしたのでは無いかと思います。

さて今春のダイヤ改正に向け?、武蔵野線には山手線のE235系投入→元山手線E231系500番台の中央総武緩行線投入→現中央総武緩行線で運転中の209系500番台E231系0番台を、武蔵野線川越線八高線向けに転属改造されております。

武蔵野線用のE231系も、間もなく2本目が大宮総合車両センターから出場する見込みで、試運転を経てから営業運転が、実施されるものと思われます。

2本目のE231系武蔵野線で運転されるのが、何時になるのかは定かではございませんが、今春のダイヤ改正でデビューするのでは無いかと思われます。

また3本目のE231系も今春の3月にデビューいたしますので、こちらも間に合えばダイヤ改正から、運転開始になるのでは無いかと思います。

E231系も2本目・3本目投入により、武蔵野線205系もいよいよ最初の運用離脱が、始まるのでは無いかと思います。

武蔵野線も完全205系化の際に、ほとんどの車両をVVVF化して運転する様になった為、埼京線京葉線横浜線南武線E233系化され全て次世代のJR型車両に統一されたのに対し、武蔵野線は中途半端な時期に205系VVVF化をして従来の電動機を253系に拠出した為、よりいっそう古臭い路線が長い間、続いておりました。

まあその間に209系500番台が3編成投入されたものの、それ以降は昨年の秋にE231系が投入されるまで、205系が主力の路線でした。

205系も一部は生え抜きのメルヘンフェイス車も有りますが、ほとんどが元山手線で運転されていた205系ですので、平均経年30年選手の車両が多い状態です。

それらの車両も老朽化で車両トラブルも発生しておりますので、早急に広幅車体の209系500番台E231系に、置き換えた方が良いと思います。

ただ転属改造で武蔵野線へ投入される為、205系が完全に武蔵野線から一掃されるのは、気が長くなる様な年月になるかと思います。

転用改造も時間が掛かりますからね。

まあ本来で有ればE233系武蔵野線仕様として製造されれば、置き換えも早まると思いますが、武蔵野線はホーム有効長が一部の駅に於いて、8両編成分しか無いホームもございますので、この辺りを含めて、車両の改造等で拗らせていると思います。

今後、置き換えのペースが早まれば、武蔵野線も運用の約1/3は、広幅車体になるのでは無いかと思います。武蔵野線205系も早めに写真撮影等をして、早めに記録しておいた方が良いと思います。

※写真は武蔵野線の撮影地、東川口~東浦和間の見沼田園付近を通過する205系電車。
武蔵野線は他の線区がJR型車両へ全て置き換えられる中、ここ10年以上は国鉄型車両の205系が、幅を利かせて運用に就いていたが、今後はいよいよ世代交代急ピッチで行われるであろう。

撮影日2017年9月9日




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