おはようございます。建国記念日の日曜日、皆さんは如何お過ごしでしょうか。
高麗川~倉賀野間は、埼玉の里山や田園地帯を通り、県境を経て群馬県の藤岡市を通り、高崎線と合流して高崎を結んでおりますので、乗客も東京多摩の八王子から埼玉日高の高麗川間に比べれば、乗客も少ない事からダイヤも日中は約90分近くも、列車が運転されない時間帯もございます。
その様な理由で、JR東日本の高崎支社も電化せずに、現在もキハ110系で運転されておりますが、高麗川以外の途中の乗換駅(越生・小川町・寄居)から乗車する場合、たいてい座席はほぼ埋まっている列車が多い為、空いている印象は無いです。
まあ八高北線も、通しで移動される方々も多いと思いますので、本来で有れば乗降が容易な3ドア車の、キハE130系に置き換えても良いと思うのですが、その様な置き換えの話題も無いので、今春のダイヤ改正以降も現状のまま、運転されるものと思われます。
非電化区間の八高北線ですが、もしも八高線全線が電化されていたならば、恐らく電車の臨時列車も頻繁に運転されていたのでは無いかと思います。特急型車両は勿論、近郊型電車もトイレ付で八王子~高崎間を、211系や205系の600番台辺りが運用に就いて、信越本線・上越線・吾妻線・両毛線と共通運用になっていたと思います。
その他には前述の特急型電車に於いては、185系・651系・E257系等が走っていたかも知れません。あとはちょっと妄想になりますが、東武東上線が小川町駅で八高線との乗り入れ対応工事をし、池袋から東武300系リバティー型車両が、高崎・前橋・伊勢崎・桐生方面へ運転していたかも知れませんね。(笑)
東武東上線も当初の計画では、東京池袋から群馬渋川までを結ぶ鉄道として建設され、最終的には新潟の長岡まで結ぶ構想もございましたので、もし八高北線が電化されていたならば、上越新幹線や高崎線を利用するには、乗換も有って不便な埼玉の和光市・朝霞・志木・ふじみ野・川越・坂戸・東松山から、乗換無しで移動できますので、利用者からは喜ばれると思います。
まあ東京練馬や埼玉の川越的場から、関越道のバスストップに移動し高速バスで、高崎・前橋にも移動できますが、本数も少なく不便な時間帯に運行しておりますので、必ずしも利用者の利便性に合っていないと思います。その他には伊勢崎へ行く、関越道の高速バスが、前述の高崎・前橋行と同様に、東京新宿等から出ております。
高崎支社も八高線用のキハ110系を、イベント列車に一部改造して、鉄道移動を楽しく快適な空間を提供する、エンターティメントの車両をデビューさせて欲しいと思います。
まあハイブリット型ディーゼルカーの新型2両でも良いですが、もしコスト面で厳しければ、キハ110系をイベント用に改造して、土休日中心に高麗川~高崎間での運転や、第三セクターのわたらせ渓谷鉄道(通称わ鉄)に、乗り入れしたりして、高崎・前橋辺りから両毛線を経由し、臨時快速列車として運転しても良いのでは無いかと思います。
しかし八高北線も電化されに東武東上線からの電車が乗り入れが、乗り入れるとなりますとやはり越生・小川町の何れかの駅が、有力候補になりそうですね。寄居は秩父鉄道の管轄駅で、貨物列車も頻繁に運転されており、東武東上線から八高線の線路を跨ぐのも、ダイヤ上ネックになりますので対象外になりますね。また地上設備の投資額も越生・小川町に比べると、高額になりますからね。
それでは皆さんも良い休日を、お過ごしください。
撮影日2018年1月14日 寄居~折原にて撮影。