撮影できれば幸運!?シルバータンク車を連結した5883レ貨物列車

こんばんは。今日も午後から冷たい風が吹く中、埼玉の見沼田園で武蔵野線を経由する、貨物列車を沿線撮りいたしました。

5883レ貨物列車に関しては、当鉄道ブログでも何度か掲載しておりますので、読者の方々もお馴染みかと思います。

この貨物列車は通常で有れば土日は運休で、EF210こと桃太郎(以下桃太郎)が単機回送で運転されておりますが、冬季は石油の需要が高い為、土日も通常通り運転されております。

今日5883レを撮影した際に、機関車から2両目にシルバーカラーの石油タンク車(通称銀タキ)が、連結されているシーンをカメラに収める事ができました。

通常で有れば5883レも、タキ1000形貨車が連結されての運行でございますが、今日は何と1987年に1両だけ製造されたステンレス鋼を使用した、無塗装タンク車ことタキ143645が連結されておりました。

タキ143645は国鉄時代に製造されたタキ43000形貨車のグループで、1993年までに819両が製造されました。1両だけ試験的に製造された銀タキは、貨物列車ファンも撮影時に見掛けたら、夢中で撮影対象となる貨車ですので、銀タキは運気向上をもたらしてくれるかも知れませんね。(笑)

銀タキは関東地方の石油貨物列車で運用されておりますので、もし関東地方以外の読者の方で、貨物列車のファンの方々がいらっしゃいましたら、武蔵野線沿線や高崎線沿線の撮影地に、足を運んでみては如何でしょうか。

5883レの石油貨物列車も、来月の土日までは石油需要も高い為、タンク車を連結し千葉貨物と群馬高崎の倉賀野で運転されるかと思います。

※写真は冬晴れの天気をバックに武蔵野線の撮影地、見沼田園を通過する5883レ貨物列車。
5883レは全区間を桃太郎が牽引し、タンク貨車は通常タキ1000形を連結して運行しているが、
掲載された写真の様に、銀タキことタキ143645が連結される事も有る。
なお銀タキは鉄道ファンの愛称で、正式にはタキ43000形貨車の一員で有る。
5883レの見沼田園の通過時刻は15時前後で有る。
見沼田園を通過する貨物列車で、この時期に撮影可能な時間帯は、11時~17時の間に通過する貨物列車を撮影するのがベストで有る。

撮影日2018年2月18日 東川口~東浦和間にて。



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