JR貨物のコンテナも多種多様になりましたね

こんにちは。今朝の東京の天気も昨日と同様に雨模様の天気で、天気回復が待ち遠しい状況で、ブログを書いております。

先日、宇都宮線東北本線)の撮影地ワシクリこと東鷲宮~栗橋間(以下ワシクリ)の撮影地で、沿線撮りをした際に約2時間の遅延でワシクリを通過した、3054レ貨物列車のコンテナを見るとJR貨物JOTの12フィートコンテナの他に、民間宅配業者のコンテナも数多く積載されておりました。

国鉄時代のコンテナ貨物列車運転時代には、考えられなかった海上輸送用の31フィートコンテナも、JR線で頻繁に見られる様になり、珍しく無くなりましたが、コンテナの種類も私有コンテナで、様々な外観のデザインが有り、興味は尽きない処でございます。

JR貨物の12フィートコンテナで約7万個近く有り、長さ約3.7mのコンテナは、JR貨物が運転しているコンテナ貨物列車には、お馴染みの貨物列車ですが、20フィートコンテナや31フィートコンテナは、やはり主要幹線に足を運ばないと見られない事が多いです。

JR貨物の貨物取扱駅で、対応できるコンテナとできないコンテナが混在するのも一因ですが、民間の宅配業者や企業にとっては現在の57駅全てで、対応できる様にして欲しいと願っていると思います。

ただ設備投資の面でJR貨物も、経営的には厳しい面もございますのでJR貨物が今後、何処まで設備投資してもモータブルシフトにより、収益を上げて行くのかも課題になると思います。

トラック業界も3K(きつい・汚い・怖い)の職場で、給与も全盛期に比べてダウンしており、若手もその様な職種を希望する者も少ないので今後、運送業者も長距離に関しては鉄道輸送や航空機輸送に、切り替えて行くのでは無いかと思います。

少子高齢化グローバル化の影響、ワークバランス等による労働環境の変化もございますので、わざわざ不規則勤務で、事故のリスクや運転時間の長さ等を考慮すると、長距離トラックで高速道路走破や国道走破も、減少して行くのでは無いでしょうか。

JR貨物も今後はコンテナ貨物列車や、石油貨物列車等で集約化が益々進み、国鉄時代の様な多種多様な貨物列車も、過去のものとなりつつ有りますがその分、コンテナもカラフルになって来ましたので、沿線で撮影する際は海外の国際コンテナも、興味津々に見て行きたいと思います。

蛇足ながら20フィートの長さは約6mで、31フィートの長さは約10m弱です。(大雑把ですいません)

※写真は2時間遅れでワシクリを通過する、札幌貨物ターミナル発3054レ隅田川行き高速貨物列車
3054レにはJR貨物JOTの12フィートコンテナの他に、20フィートコンテナや31フィートコンテナの積載も見られる。また民間大手宅配業者のコンテナも、当列車に積載されて運転されており、暫し目にする事もできる。

撮影日2018年3月4日




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