EF210の初期型が石油貨車を牽引!?

こんばんは。週末土曜日、如何お過ごしでしょうか。

今日は武蔵野線の撮影地、東所沢~新秋津間で沿線撮りいたしました。本来で有ればその区間の有名撮影地へ足を運びたかったのですが、先客の鉄ヲタが居た為、やむ負えず以前撮影した新秋津寄りの、跨線橋からハイアングルで撮影いたしました。

今日はダイヤ改正初日と言う事も有り、JR貨物も例外無くダイヤ改正を実施しておりますが、跨線橋から撮影していた時に、EF210-9号機(岡山機関区配置)の初期型(下枠交差のパンタグラフタイプ)が何と、石油貨車を牽引し府中本町方面に向かっているシーンを発見、直ぐにシャッターの準備をして、ゆっくり撮影地を運転するシーンを撮影いたしました。

自宅へ帰宅後にネットで調べた処、こちらの列車は蘇我発5972レの、川崎貨物行きの列車の様で、本来で有ればJR貨物新鶴見機関区のEF210が牽引するのですが、ダイヤ改正初日で何らかの事情により、岡山機関区の代走運転になった模様です。

岡山機関区のEF210が、石油貨物列車を牽引するシーンは首都圏で、代走運転する時以外はコンテナ貨物列車の牽引の為、下枠交差のパンタグラフと石油貨車の組み合わせに、ちょっと違和感を感じながら撮影いたしました。

今日の埼玉所沢地区も、晴天の天気で撮り鉄日和でしたが、順光で撮影できたのは貴重なシーンかと思います。

EF210の初期車も製造から20年経ちますので、そろそろ次の検査の時はパンタグラフも、下枠交差からシングルアームに交換されるのでは無いかと思います。

桃太郎の愛称で知られて来たEF210も、長期に渡る製造を経ておりますので、様々なバージョンがございますが、今後も東海道本線山陽本線を始め、宇都宮線東北本線)・高崎線武蔵野線予讃線で使用されると思いますので、EF210の活躍も大いに期待できると思います。

ただ初期型車両に関しては、後期型に揃わせるべく、パンタグラフの交換やJRマークの撤去等が、行われる可能性も高いので、撮影できる機会が有れば、カメラに収めておいた方が良いと思います。

※写真は青空の埼玉所沢のベットタウンをバックに、EF210初期型が牽引する石油貨車の5792レ。

撮影日2018年3月17日




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