小田急7000形LSEロマンスカーの全廃後は8000形の廃車開始か?

こんにちは。昨日の春分の日の東京は、終日雨模様の天気でしたが、今日は雨も上がり曇り空の天気でございます。

先週土曜日のダイヤ改正で、新型特急ロマンスカー70000形GSEの運転と、新宿から多摩線方面への直通列車を設定した小田急電鉄ですが、一般車両で最後の鋼鉄車体の8000形も、製造から若い車両で30年が経ちましたので、そろそろ4000形電車への置き換えも初期車を中心に、始まるのでは無いかと思います。

塗装を必要とする小田急の車両は、特急ロマンスカー以外では8000形のみとなりましたが、他の一般型車両は全てステンレス製になっておりますので、小田急電鉄の現場スタッフの整備陣も、一般車両の塗装工程を廃止して、特急車両だけにして欲しいと、思っているのでは無いかと思います。

小田急電鉄の一般型車両が全て、ステンレス製に置き換えられればコストの大幅削減や、効率化も促進できると思いますので、今後7000形LSEロマンスカー全廃後は、8000形電車の廃車も始まるのでは無いかと思います。

過去に当鉄道ブログでも、小田急8000形電車の置き換えについて掲載した事がございましたが、小田急電鉄では看板特急のロマンスカーについては、運賃以外で特急料金を徴収しており、通勤ラッシュ時間帯の輸送もニーズがございますので、メンテナンスの手間に関しては今後も継続して行くと思いますが、一般型電車に関しては今後も効率化や合理化できる面に関しては、どんどん促進して行くものと思います。

車両置き換えの流れからすると、8000形電車は今後4000形電車の10両固定編成で置き換えて、行くと思いますので、6両・4両の編成で運転する場合は、他の1000形・2000形等で運転されるのでは無いかと思います。

小田急電鉄に関しては、特急ロマンスカーの脚光を浴びる機会が多いですが、一般型車両は地味な面も有りファン以外にはあまり脚光を浴びる事は、少ないのが実情です。

7000形LSEも7003編成は今年6月に廃車解体されますが、残りの7004編成も今年中の置き換えとなると、10月の鉄道記念日辺りが、引退の時になるのでは無いかと思います。(これはあくまでも予想ですので悪しからず。)

7000形全廃後に8000形電車の廃車は、進められると思いますので、撮影の記録や乗り鉄に関しては今から始めますことを、お薦めいたします。

※写真は小田急線の撮影地、渋沢~新松田間を走る8000形電車の急行小田原行き。
この姿もあと数年で見られなくなるかも知れない。

撮影日2018年3月15日



イメージ 1