昨日から島根の江津に滞在し、今日は三江線沿線でキハ120形の沿線撮りをいたしました。
自転車での距離はトータルで約35km程、走行いたしましたが国道261号線や県道113号線を経由し、自転車で走ってみるとアップダウンの激しい坂道に、折り返し江津方面への走りはやや辛い移動になりました。
沿線での撮影では、掲載写真の川戸~田澤間で撮影した時は晴れ間も見えましたが、川平~千金間で撮影した時は曇り気味の天気で、露出はイマイチな仕上がりになったのは、とても残念でした。
三江線も陰陽連絡の機能としては、大いに生かせないまま88年の歴史に幕を閉じますが、江の川沿いの急峻な地形を走り、今は見頃の桜の花や菜の花が可憐な姿で咲きながら、三江線に別れを告げる姿は、写真を沿線で撮影した私も切なくなりました。
東京から島根江津への移動は、鉄路や航路での移動もあまり良く無いですが、今回は無理してでも足を運んだ事で三江線沿線の魅力の一部を知る事ができたのは、私の人生にとっても宝だったと思います。
今月31日で廃止される三江線が、運行最終日に無事役割を果たして欲しいと思います。
撮影日2018年3月29日