旅を楽しむ列車に改造すれば良いのでは!

東京浅草および新宿と東武日光鬼怒川温泉で運転されている、東武100系スペーシアは現在、6両9編成が東武日光線鬼怒川線の他に、JR線に乗り入れて特急列車として、運転されております。

製造されて既に25年以上が経ちましたが、近年はリニューアル工事や外観塗装の変更で、陳腐化を感じる事無く運行されております。

近年、外国人旅行客の増加で東武100系スペーシアも、利用者が増えている様ですが、500系特急リバティーも運転開始され運用にも、余裕が出て来ている状況ですので、1編成だけ日光への旅を楽しむ為の、レストラントレインとして車内を改造し、食事を楽しみながら日光へ移動できる様になれば、良いのでは無いかと思います。

車内はJR東日本651系で運転されている、伊豆クレイルの様な仕様にしてグループや個人で、食事をしながら移動できる様な車内にし、座席も余裕を持たせた設計にすれば良いと思います。

幸い個室やビュッフェの厨房も有る100系電車ですので、それらの設備も有効に活用に、従来の座席スペースの撤去とイベントルームの設置も行い、日光へ行く走るレストラントレインとして運転すれば、東武日光鬼怒川温泉の旅もより楽しくなると思います。

レストランの運営は東武鉄道系列の、東武ホテルのレストランのメニューを基に、日光の伝統料理でも有る日光ゆばや日光で牧畜されている、日光牛のステーキ等を提供し、車内で日光伝統の料理を楽しめる車両として、運転すれば良いのでは無いかと思います。

勿論、JR東日本とも協議して乗り入れ可能で有れば、新宿から運転しても良いのでは無いかと思います。

今までは座席に座り移動して来た鉄道も、今後の利用者増やリピターを増やすには、従来の座席だけ提供し座って行く特急から、車内で楽しみながら移動可能な車内にして、ワクワクさせる環境作りが鉄道会社にも、求められております。

東武鉄道も将来に渡り、日光方面の特急を不動にする為にも、再考しても良い時期かと思います。車内をレストラントレインに改造する場合、通信機器の環境としてスマホ・PC用の電源コンセントの設置やWi-Hiの対応もぜひ、行って欲しいと思います。

その他にはバリアフリー型のトイレも、欠かせない要素ですので、ぜひとも採用して欲しい処でございます。レストラントレインの運行に当っては、ツアー料金適用になると思いますが、一部の車両に関しては一般個人でも乗車可能な様に、座席を残しても良いかも知れませんね。

東武特急100系スペーシアに関するブログは、何度は当ブログでも紹介いたしましたが、東武鉄道の新たな話題を今後も期待したいと思います。

※写真はJR宇都宮線の撮影地ワシクリこと、東鷲宮~栗橋間を走る東武100系スペーシア特急きぬがわ号。

撮影日2018年3月6日


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