おはようございます。今朝の東京は曇り空ですが、切れ間から青空も見えております。
先週の金曜日に、Nikon COOLPIX B500を購入してから1週間になりますが、初日にカメラテストで撮影した写真に撮影した、EF210こと桃太郎(以下同じ)牽引の石油貨物列車の写真をアップいたします。
後方のタキ1000形石油貨車も、ENEOSのラッピングを貼ったグリーンとグレー塗装の貨車が、綺麗に編成を組んで運転されているシーンを撮影できるのは、とても気持ちの良い事だと思います。
国鉄時代の貨物列車は沿線で目にすると、混成貨車が何十両も連結された車扱い貨物が多かったですが、JR貨物になってから目にする機会が多くなったのは、コンテナ貨車のコキで何十両も連結された編成と、前述の石油貨車のタキで何十両も連結された編成の、貨物列車のみになってしまったのは、往年の貨物列車を知る者としては寂しい限りです。
貨物列車が激減したとは言え、それでもコンテナ貨物列車と石油貨物列車が、現在でも在来線の主要幹線で運転されているのは、旅客としては乗車できなくても撮影する機会はまだ有るので、鉄道写真の撮影を好む者のとっても、嬉しいのでは無いでしょうか。
昨年はJR東日本のE26系客車ことカシオペア(以下カシオペア)を、EH500こと金太郎が一部の区間で、初牽引を果たしましたし、過去にはJR北海道区間でカシオペアをEH800やDF200ことレッドベアが、牽引しておりましたので、これからの時代はJR旅客会社の客車も、牽引しても良いのでは無いかと思います。
桃太郎がカシオペアを牽引する場合、運転手をJR貨物に委託して運転すれば、JR東海のエリアも物理的に運転可能ですからね。まあ細かな調整や試運転をしなければなりませんが、カシオペアも自社のJR東日本や、過去に乗り入れしたJR北海道だけで無く、東海道本線を運転しても良いのでは無いでしょうかね。
古い固定観念や前例に従って運転しても、鉄道会社のイノベーションは生まれて来ませんからね。もし桃太郎牽引のカシオペアが、東京駅から運転された場合、往年の寝台特急あさかぜ号の21世紀豪華版として、カシオペア車両のあさかぜ号で運転しても面白そうですね。
桃太郎にあさかぜ号のヘッドマークも、似合うと思いますからね。ただ運転する場合には過去の、運転時刻の再現にはなりにくいと思いますので、クルーズトレインとして運転する方が良いかも知れませんね。そうすれば東京・横浜以外に、名古屋・京都・大阪・神戸等も、乗車扱いにするとバランス良く寝台も埋まるのでは無いでしょうかね。
ただJR九州エリアでの運転の場合、下関~博多は金太郎(博多駅に乗り入れ可能かちょっと不安ですが)に牽引して貰い、博多~鹿児島中央まで延長運転し、JR九州のDF200-7001のななつ星牽引等でも良いと思いますよ。
ブログの内容がちょっと逸脱してしまいましたが、桃太郎もJR旅客会社の客車牽引が実現すれば良いですね。前述のクルーズトレインあさかぜ号(仮称)が、カシオペア型車両で桃太郎牽引が実現すれば、東海道本線や山陽本線の撮影地も、沿線撮りの撮り鉄で埋め尽くされそうですね。(笑)
桃太郎牽引のカシオペアを果たして、実際に見られる機会は有るかな?
今朝のブログはちょっと脱線気味の内容になりましたが、今日の素敵な1日をお過ごしください。
※写真は根岸発、宇都宮貨物ターミナル行き8571レ、石油貨物列車を牽引する桃太郎123号機が、夕暮れの宇都宮線の撮影地ワシクリのアウトカーブを通過する。
桃太郎の客車牽引の営業列車は、デビューした1996年から現在まで1度も実現されていない。ただ将来的にはもしかしたら、実現の可能性も有ると思われる。
撮影日2018年4月13日
