夕暮の高崎線を国鉄特急色のEF65PFが牽引する3092レ石油返空貨物列車

こんにちは。低気圧の影響で東京も午後から、小雨が降り出して来ました。今夜は雨模様の天気になりそうですので、学校や職場から帰宅される方々は、足元に注意して帰宅してください。

さて今日2回目の鉄道ブログ(以下ブログ)は、当鉄道ブログでも何度かご紹介しております、高崎線の撮影地クマギョウ(以下クマギョウ)こと熊谷~行田間で撮影した、EF65PF牽引の3092レ石油返空貨物列車の写真を、公開いたします。

こちらの貨物列車の写真は、今まで高崎線の上り線の線路際から撮影した写真を、ブログに公開しておりましたが、今回は下り線の線路際で撮影した写真を、公開する事にいたしました。

3092レは群馬高崎の倉賀野を16時59分に発車し、横浜の根岸に20時37分に到着する、石油返空貨物列車です。土日は運休となっておりますが、冬季の石油需要の多い時は、土日も運転される場合が有る様です。(今年3月のダイヤ改正以前の話ですが)

運転経路は高崎線武蔵野線東海道貨物線根岸線を経由して運転されております。クマギョウでの沿線撮りも日の長くなって来たこの時期は撮影可能な時間帯になりましたので、まだ撮影されていない方は、この機会に撮影されてみては如何でしょうか。

クマギョウ通過時刻は17時40分頃でございますので、初夏の過ごしやすい時期に撮影しておくと、機関車がEF65PFからEF210へ変更された場合も、記録写真として早めに残して置けますからね。

高崎線沿線にも、有名撮影地は何箇所かございますが、3092レを撮影する場合、この時期に関しては吹上~北鴻巣辺りまでがベストでしょう。

鴻巣から大宮方面に何かするに従って、太陽も沈み高崎線沿線沿いも住宅地で影になって来ますので、関東平野の広がる田畑での撮影地で、沿線撮りする方が光の量も多いですからね。

区間を牽引するEF65PFは、JR貨物新鶴見機関区配置の機関車ですが、写真の様な国鉄特急色カラーを始め、JR貨物塗装の車体で運転する場合と、その日によって異なって来ます。もし国鉄特急色で撮影したい場合は、予め運用を確認してから撮影される方がベストかと思います。

石油貨車は主にタキ1000形が連結されており、グリーンとグレー塗装のENEOSカラーの石油貨車で、組成された貨物列車での運転でございます。

これから鉄道撮影に最適な初夏の、日の長い時期を大いに利用し、鉄道写真を数多く撮影してみては如何でしょうか。

※写真は高崎線の撮影地クマギョウを通過する、3092レ石油返空貨物列車を牽引するEF65PF2066号機。
EF65PF2066の赤いナンバープレートはアクセントになっているが、国鉄特急色で運転される貨物列車を見ると、往年の国鉄時代の貨物列車を連想された、オールド鉄道ファンも多いのでは無いかと思う。
撮影時に機関車の後方寄りのパンタグラフが、架線柱に掛かり所謂パン串になってしまったのは残念だ。

撮影日2018年4月19日 高崎線の熊谷~行田間にて撮影。



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