おはようございます。昭和の日の祝日日曜日、如何お過ごしでしょうか。昨日から連休もスタートし、国民的移動も始まりましたね。
本来で有れば先頭のEF81-133号機が、カシオペアのヘッドマークを付け、夕陽を浴びて盛岡に向かうシーンを、掲載する処ですが、それらの写真は他の方々の鉄道ブログでも、掲載されておりますのでカシオペアについて、将来の運転区間拡大についてブログを書きたいと思い、最後尾の12号車のカシオペアスイートをモデルに掲載いたしました。
カシオペアは1999年に客車としては初めて、ステンレス製客車として製造されたました。来年でデビューしてから20年が経ちますが、デビュー当初は東京の上野と北海道の札幌を結ぶ、臨時寝台特急として隔日で運転されておりました。
しかしEF510も寝台特急北斗星号の24系25形客車の老朽化や、北海道新幹線の工事に伴い2015年3月に定期列車の運行を廃止し、同年の8月まで臨時列車として運転されました。そして寝台特急北斗星の完全廃止で、EF510もJR貨物に全車売却譲渡され、カシオペアに関しては上野~青森は再びEF81の牽引に、戻ってしまいました。
一昨年3月に北海道新幹線が、新函館北斗まで開通し青函トンネルの機関車も、新幹線規格の交流になったため、従来のED79・EH500が運転できなくなり、EH800が青函トンネル用の機関車としてデビューし、貨物列車の運用を中心に置き換えられました。
カシオペアも北海道新幹線開通後は、団体列車として札幌まで運転されて来ましたが、その時に前述の青函トンネル区間はEH800が青森~函館間を牽引し、函館~札幌間ではDF200ディーゼル機関車が、牽引しておりました。
JR東日本も四季島のデビューで、従来の様な上野~札幌での運転は、四季島が検査で運転できない時に、再びお鉢が回りそうですが、基本的にはJR東日本区間のみの運転で、牽引機関車も古い国鉄型の機関車牽引と言う、ミスマッチな組み合わせの運転が続きそうです。
そのカシオペアも来年で、デビュー20年を迎える前に全般検査と抱き合わせで、リニューアル改造も実施される予定ですので、最新の設備にしてリフレッシュして欲しい処です。また運転区間も従来のJR東日本区間だけで無く、全国のJR線での運転も実施して欲しい処です。
機関車の牽引も国鉄型機関車で無く(SLは除く)、JR型機関車で運転すれば良いのでは無いでしょうかね。例えば東京~大阪を東海道本線で運転し、牽引機関車をEF200やEF210で牽引して運転したり、東京から九州の博多や鹿児島中央・長崎へ、運転する列車も面白いと思いますよ。
機関車の運転手はJR貨物の運転手に委託し、乗務員交代の時のみJR線の駅構内で、実施するば良いと思いますからね。まあ手間も掛かりますがその点については、団体列車として旅客へ負担して貰えば良いと思いますよ。それにそれが理由でカシオペアに乗車すうのを止める乗客も、少ないと思いますからね。
JR貨物の最新機関車でカシオペアの、全国ツアー運転もぜひ乗りたい乗客で応募者も、殺到すると思いますよ。チマチマ狭いエリアで営業運転するよりも、日本全国で運転する様なツアー列車として、これからは育てて行けば良いのでは無いでしょうかね。
まあこの様な鉄道ブログを書き込むと一部の鉄ヲタが、「それはできない」だの「その発想はおかしいだの」「国鉄型の機関車で良い」だのと、アンチのコメントも着そうですが、あくまでもJR各社に要求した訳では無いですし、私のブログが嫌なら見なくても良いと思いますよ。
アンチから能書きを言われても、私には何の説得力も無いですからね。せいぜいゴミコメントで誹謗中傷して、消耗してくだいさいと言った処ですね。
書き込みが脱線いたしまして、失礼いたしました。ただ実現する可能性は低いものの、国鉄が分割民営化になってから30年が経ちましたが、少子高齢化で鉄道路線もローカル線の廃止が今後も、進行して行きますから魅力有る列車を自社線のみに留めておくのは、やはり勿体無いと思いますよ。
そろそろJRグループも、より柔軟な発想が必要な時代に来ていると思いますからね。昭和時代の「我慢は美徳」とか古臭いですし、満員電車に乗車して好きでも無い乗客と狭い空間で、移動するなんてナンセンスな時代ですからね。
今日はちょっと長文で、辛辣な内容になりましたが、このゴールデンウィークを思う存分に、有意義に過ごして欲しいと思います。仕事の方々はお体に気を付けてお過ごしください。
それでは今日も楽しいひとときを。
また普段カシオペアが運転されて居ない路線では、駅や沿線に鉄道ファンが写真撮影の為、混雑する事も予想される。
撮影日2018年4月28日