ワシクリのインカーブを通過する宇都宮線E233系電車

こんばんは。今日で4月も終わりで、連休前半も最終日ですね。皆さんのゴールデンウィーク前半は、有意義に過ごせましたでしょうか。

今日は再び、埼玉久喜の宇都宮線東北本線 以下宇都宮線)の撮影地、通称ワシクリこと東鷲宮~栗橋間へ、足を運びました。(以下ワシクリ)

ワシクリ周辺は関東平野の田園が広がる撮影地ですが、私が足を運んだ時は田植えや田圃の整備中で、農家の方々が忙しそうに、トラクターで田植えの作業をされておりました。

宇都宮線のワシクリを通過する列車で、このゴールデンウィーク期間中は、栃木方面の臨時列車も運転されており、特急スペーシアきぬがわ号や特急日光号の、東武日光線・同鬼怒川線の乗り入れ列車や、日光線の日光へ直通運転する、快速GOGOいろは日光号の205系や、今月4月1日に開業した両毛線の足利フラワーパーク駅近くの、足利フラワーパークの輸送向けの、快速足利藤まつり号の185系2往復が運転されており、宇都宮線の撮影地も賑わいを見せております。

臨時列車に関しては、日光方面の特急・快速と足利方面の快速で、前述の通り多くの利用者で賑わいを見せている反面、貨物列車に関してはこのゴールデンウィークは、コンテナ列車も空のコキの貨車が目立っており、スカスカな状況でワシクリを通過して行きます。

ワシクリも普段は普通列車・快速列車で使用されている、上野東京ライン湘南新宿ライン直通電車のE231系E233系の運転ばかりが多く、その他には東武日光線直通の特急列車と貨物列車のみの運転の為、地味な感じも否めません。

しかしながら運転本数の多いE231系E233系も、10両編成から15両編成で運転されておりますので、写真の様なワシクリのインカーブを通過するシーンは、迫力有るかと思います。

貨物列車でも十分に迫力有りますが、コンテナ貨物列車に寄っては後方の編成が、画面に収まらずに切れてしまいますので、やはりE231系E233系の10両~15両編成辺りで撮影するのが、ベストポジションかと思います。

ワシクリのインカーブで撮影する場合に、6両編成の特急日光253系東武特急スペーシアきぬがわの100系では、やや短い感じですのでワシクリのインカーブで撮影する場合、迫力に欠けてしまう感じがいたします。

宇都宮線E231系E233系は本数も多いので、このゴールデンウィーク期間中に、インカーブを上手く撮影したい場合には、数多くの本数が運転されておりますので、撮影の練習も捗ると思います。

農作業風景や夕暮時等を利用して、チャレンジしてみては如何でしょうか。

明日から5月になりますが、カレンダー通りで仕事や学校が有る方は、体調に気を付けてお過ごしください。また9連休の方々は、有意義なゴールデンウィークを、お過ごしください。

※写真は夕暮れのワシクリのインカーブを通過する、宇都宮線E233系電車。
この写真はワシクリの島川踏切と水沢踏切の間に有るカーブで、下り列車を撮影する場合に、上り線と下り線の線路の間に通称、タイガーロープが張られているものの、長大編成のE231系E233系の宇都宮方面の列車を撮影するには、最適な撮影地でも有る。
この時期はワシクリも田植えの時期で、農作業中の農家の方々が忙しそうに、トラクターや軽自動車で移動している為、マイカー等でワシクリへ足を運ぶ際は、農作業の配慮が不可欠で有る。

撮影日2018年4月30日


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