国鉄特急色で運転中の臨時列車を撮影いたしました

おはようございます。今日から5月になりましたが、月初の東京は晴れ模様の天気から、スタートとなりました。

今年のゴールデンウィークは、長い人で最大9連休の様ですが、通常の方々はカレンダー通りの連休かと思います。

さて昨日の鉄道ブログでも公開いたしましたが、今日も埼玉久喜の高柳地区に有る東北本線宇都宮線 以下同じ)の撮影地、ワシクリこと東鷲宮~栗橋間で撮影した185系電車の快速、足利藤まつり2号の写真を公開いたします。(以下ワシクリ)

車両は185系200番台の、大宮車両センター配置のB4編成ですが、斜めストライプの塗装とは言え、国鉄特急色185系宇都宮線で運転されている姿は、2010年12月のダイヤ改正で廃止された特急、おはようとちぎ号を思い出してしまいます。

まあそれ以前には横ライン塗装の、特急なすの号が運転されておりましたが、東北新幹線優等列車の全てを託した現在では、185系宇都宮線で見られるのは、日光方面の修学旅行の臨時列車で、時々見られる程度になりました。

185系の特急おはようとちぎ号等が運転されていた頃は、185系200番台の4号車にグリーン車が連結されておりましたが、2013年頃から200番台のグリーン車も大多数が廃車になり、現在は僅かに特急踊り子号の臨時列車で、乗車できる位までになりました。

写真はワシクリの水沢踏切から上り線の線路側で撮影いたしましたが、この時期のワシクリの撮影地周辺は、田植え時期と重なりこのゴールデンウィークも、農家の方々が総出で田植え作業や、田圃の整備作業をしておりました。

新緑の季節のこの時期に、185系も快速足利藤まつり号の臨時列車で、このゴールデンウィーク期間中にワシクリで撮影できるのは嬉しいですが、205系の快速GOGOいろは日光号もそれ程、ワシクリを変わらない時間で運転されておりますので、国鉄型電車を見らる貴重な時期かと思います。

ただ前述の205系いろは号も、現在は既に廃車された201系四季彩の現代版ですが、ボックスシートの車内で普段の通勤・通学での運転を考慮し、205系を改造したとは言え新緑のこの季節ならば、185系日光線のイベント列車として改造しても、良かったのでは無いかと思います。

まあ日光線沿線も新緑の時期に、185系修学旅行列車も多数運転されますので、普段は205系しか見られない日光線も、185系が運転される事により、賑わいを見せるのでは無いかと思います。

今年の足利フラワーパーク向けの臨時列車は、上野・大船方面から発着しておりますが、もう1本は湘南新宿ライン経由でも良かったのでは、無いかと思います。そうすれば上野東京ライン経由と湘南新宿ライン経由と、利用者も柔軟に選択できますから、利便性も向上するかと思います。

快速足利藤まつり号も185系で運転されておりますが、185系で運転する姿もあと数年で見られなくなるかも知れません。

その時にはE257系500番台の快速足利藤まつり号での運転か、或いは臨時特急わたらせ号(仮称)のE257系500番台での運転になるのでは無いでしょうか。

E257系500番台も中央本線富士急行線を経由し、運転されているホリデー快速富士山号も、189系で運転していた頃に比べて、E257系で編成も短くなり1両辺りの乗降扉も、2箇所から1箇所(一部は2箇所有り)に減少した為、遅延と混雑により拍車を掛ける結果となりました。

ホリデー快速富士山号も特急格上げか、全車座席指定にして近距離客を、中央快速に分離した方が良いですね。

まあJR型車両の特急車両が、料金不要で運賃のみで乗車できるのは魅力ですが、混雑して我慢しての移動は好きではございませんし、本末転倒な運転方法だと思いますので車両の適した、運転種別で走って欲しいと思います。

それではメーデーの火曜日、素敵な時間をお過ごしください。

※写真はワシクリの撮影地、水沢踏切から撮影した185系電車の快速、足利藤まつり2号の上野行き。

撮影日2018年4月30日



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