おはようございます。昨日の東京は雨模様の天気でしたが、今朝は雨も止み曇り空ですが、雲の切れ間からは日も射しております。
現在は5000系や今年デビューした2020系の登場により、8500系も置き換えが益々、進められると思います。
しかしながら田園都市線で運転されている8500系は、東京渋谷から東へは東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーライン・同伊勢崎線・同日光線まで乗り入れ、私鉄通勤電車としては関東で異例の、長距離列車が多く運転されております。
写真は東武スカイツリーラインの武里~一ノ割間で撮影した、8500系の8634編成ですがこの車両は当初、東横線用として7両が1985年に製造され、翌年1986年に8789・8790・8894の3両が製造され10両編成化されました。
1988年から2010年頃に掛けて、側面に赤帯が追加され楽器や虹・音符のシールが貼られた、TOQ-BOX編成として永年運転されて来ましたが、メンテナンスで面倒になったのか、役割を終えたのかは定かではございませんが、楽器や虹・音符のシールは撤去され、側面赤帯のみ残った状態で、現在も運転されております。
なお当初、8634編成も方向幕でしたが後に、フルカラーLEDに改造され、前面は3色LEDに再度改造されて、デビュー当初のイメージとは、ガラリと変わってしまった感じがいたします。パンタグラフに関しては大井町線の8500系と異なり、シングルアームでは無く従来の菱形パンタグラフで運転されております。
今のうちから乗車や撮影をして、全廃直前のさようなら運転で、慌てて乗車したり撮影したりと言う事の無い様に、過ごして行きたいですね。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。
撮影日2018年5月20日