東武500系特急電車リバティがローレル賞を受賞いたしました!

こんばんは。今日は鉄道友の会の第61回ブルーリボン賞、第58回ローレル賞の受賞車両が決まり、関東の私鉄では東武500系特急電車のリバティが、ローレル賞を受賞いたしました。(以下リバティ)

今回ブルーリボン賞を受賞しや車両は、JR西日本のオハ35系4000番台客車が、JR西日本の在来線では発足以来初めての、ブルーリボン賞を受賞いたしました。また前述のローレル賞では、JR東日本E353系特急電車と、鹿児島市交通局7500形電車が、受賞いたしました。

東武鉄道で優等車両が、鉄道友の会から賞を受賞したのは1991年に、第34回ブルーリボン賞を受賞した、100系特急電車のスペーシア以来27年ぶりの受賞となりました。

今回のリバティのローレル賞受賞に伴い、今後も東武鉄道では増備を早めて、東京オリンピックで訪日外国人の、日光への観光誘致とイメージアップを兼ねて、旧来の350系電車4両3編成を、早急に置き換えると思います。

350系に関するブログは、今月21日に掲載しておりますので、併せて閲覧して頂ければ幸いです。

今回のブルーリボン賞ローレル賞共に、意外な車両が受賞した事により、大方の予想が外れた方が多かったのでは無いかと思います。

多分、JR東日本の四季島E001系やJR西日本トワイライトエクスプレス瑞風キハ87系の何れかが、ブルーリボン賞ローレル賞を受賞すると、思った方も多かったのでは無いかと思います。

ただ鉄道友の会も、剪定基準として多くの乗客が利用できる車両の選定を、基本的に行っている様なので、豪華列車の四季島やトワイライトエクスプレス瑞風は、対象車両になりにくいのかも知れません。

これは過去にJR九州ななつ星の77系客車や、JR東日本のなごみE655系と同様に、特定の利用者しか利用できない車両だと、選定するのも難しいのかも知れませんね。

ただ旅客の乗せない、機関車や貨物電車も過去に受賞しておりますので、多くの旅客が利用できて利用者からも、好評頂いている車両は、受賞されやすい面も有るかと思います。

しかし今回はローレル賞需要でも一般型車両として、西武40000系や京王5000系も候補に有ったので、この辺りはローレル賞選びに迷いも生じたかも知れませんね。

鉄道友の会の各賞も、鉄道会社が鉄道友の会に金を払って、ノミネートされる様に便宜を図った等の噂も絶えませんが、私自身は鉄道友の会の会員ではございませんので、内部的な事情は何とも言えません。

1つ言える事は、やはり車両に栄誉あるこれらの賞の重みは、レコード大賞の様に権威有る賞だと思う、鉄道会社の年配の上層部の意向や、名誉も有ると思いますので今回、ローレル賞を受賞したリバティも、増備して350系の置き換えや運転拡大を、実施して欲しいと思います。

※写真は2018年のローレル賞に輝いた、東武500系特急電車リバティが、浅草へ向けて運転中のシーンを、撮影した写真で有る。
東武鉄道も老朽化した350系を、置き換える計画が有ると思うので、今のうちに写真に収めておく事をお薦めする。

撮影日2018年5月20日 東武スカイツリーライン武里~一ノ割間にて撮影。


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