こんにちは。週明け月曜日、如何お過ごしでしょうか。
今日の東京は南岸に停滞する梅雨前線と台風5号の影響で、昨日からの雨が今日も降り続いております。ただ雨のピークは越えた様なので、午後には雨も小雨になり止んで来ると思います。
さて今日の鉄道ブログは、フルカラーLED表示機の列車を、沿線撮りで撮影する場合に、表示器の文字が切れずに綺麗に読める様な表示機を、撮影する方法は無いか調べてみました。
ワシクリの撮影場所で、水沢踏切から撮影した写真ですが、下りの宇都宮方面へ向かう列車は、水沢踏切から見て左カーブで通過する為、各列車の速度を落として運転いたします。
その際に水沢踏切のアウトカーブから、減速しながら通過する下り列車を撮影する場合に、シャッタースピードをやや遅くしてシャッターを切ると、写真の様に綺麗に撮影する事が可能です。
こちらの写真を撮影したのは今年4月末でしたが、現地での天候も曇り気味になって、アウトカーブでの撮影だった為、E233系の行先表示器も綺麗に撮影する事ができました。
高速シャッターを切ると、どうしてもフルカラーLEDの表示器は、駅名表示や路線名、種別も切れて判読しにくくなりますが、直線区間では無く速度がゆっくりになる、カーブ区間で撮影してみるとフルカラーLEDの表示も、沿線撮りで撮影する事は可能です。
あまり晴れた天気だと、LED表示も反射して逆に判読しにくくなりますが、曇り空の日にカーブで撮影すれば、綺麗に表示されますので、フルカラーLED表示をどうしても、綺麗に沿線で撮影されたい方々は、ご参考にしてみては如何でしょうか。
動画で撮影するならばほとんど問題無いフルカラーLEDですが、静止画で高速シャッターを切ると、どうしても上手く表示されないので、ここは発想を変えて敢てカーブで綺麗に、フルカラーLED表示の列車を撮影してみては、如何でしょうか。
※写真はワシクリの水沢踏切を通過する逗子発、湘南新宿ライン経由の快速列車の宇都宮行き4534Y。
撮影日2018年4月30日
