1993年に老朽化した国鉄型特急電車の183系の置き換え用として、9両編成5編成の合計45両が1994年まで、製造されて来ました。
東京では東京駅の総武快速線の地下ホームや京葉線の地下ホームから、発車する事が多い255系ですが、土休日には新宿からの発着も見る事ができます。特急新宿わかしお号や特急新宿さざなみ号は、新宿から中央快速線・総武緩行線を経由し、錦糸町で総武快速線の線路に点線しながら、運転されております。
2015年から2016年に掛けては、大宮総合車両センターで機器更新が行われ、先日もBe-05編成が同車両センターで検査を受けておりましたので、今後も暫くは255系が千葉の特急電車として見られるものと思われます。
255系も4号車にグリーン車が連結されておりますが、定員は多いもののレジャーで利用される前述の、特急新宿わかしお号や特急新宿さざなみ号での運転時以外は、定期特急しおさい号での利用者はそれ程、多く無い状況でございます。
まあ特急しおさい号のグリーン車も料金的に高くなるとは言え、静かで快適な空間は保証されておりますので、車内販売が廃止された房総特急に於いては、東京駅や千葉駅の駅ナカで、飲食を購入されて乗車して気兼ねなく、旅を楽しむ事ができますからね。
撮影日2018年1月18日