来年でデビューから25年になるけど

こんにちは。今日の東京は昨日の晴れの天気から一転して、朝から雨模様の天気です。

1994年12月のダイヤ改正で、老朽化した横須賀線総武快速線113系の置き換え用としてデビューした、E217系も来年で初期車は製造から25年になります。

機器更新も全編成で済ませておりますので、もう暫くは前述の路線で運転されるものと思われます。

近郊型初の4ドア電車で、グリーン車は2両共に2階建て車両で製造され、その後にデビューしたE231系E233系E531系へと発展いたしました。

車両に関しては機器更新の他に、全車両の行先表示器がLED化された事や、後期型に於いては前面デザインを変えずに、非貫通扉になっている点等を除けば、デビュー当時から大きな変化を感じさせずに、現在に至っております。

一時期は余剰車が、東海道本線の東京~熱海間で15両編成固定編成で運転され、外観塗装の湘南色で活躍して来ましたが、上野東京ラインの開通で東海道本線も、宇都宮線高崎線と直通する事が決まり、東海道本線での運転を終了して現在は、横須賀線総武快速線の他に、千葉地区へ直通する快速列車で運転されております。

E217系パンタグラフは現在でも、菱形のパンタグラフで運転されておりますが、シングルアームパンタグラフへの交換は、実施しないのでしょうかね。JR東日本の首都圏を走る電車は国鉄型の185系205系・211系等を除いて、シングルアームパンタグラフでも良いのでは無いでしょうかね。

あと臨時や土休日限定でも良いので、成田空港発着の快速列車を、横須賀線以外の東海道本線へ直通運転しても、良いのでは無いかと思います。神奈川県の各市から成田空港へ発着する高速バスは運転されておりますが、横浜から先は運転本数も少ないですからね。

スカ色のE217系東海道本線を運転しても、良いのでは無いでしょうかね。現に横須賀線では湘南新宿ライン直通電車も運転され、湘南色E231系E233系も運転されておりますが、グリーン車の停車位置も異なるのに、運転に対するトラブルは起きておりませんからね。

今後ももう暫く活躍するE217系は、今日も横須賀線総武快速線で通勤・通学の他に、成田空港への移動者や旅行者を運んで運転しております。

※写真は外房線の土気~誉田間を走る、総武快速線横須賀線直通のE217系電車。

撮影日2018年4月4日

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