機器更新も年内には全て終了かな

常磐線快速電車で運転されている、松戸車両センター(マト)のE231系電車(通称 緑電)も、機器更新も順調に進められております。

今月はE231系マト101編成が、長野総合車両センターでの機器更新の工事を終え先日、関東に帰って来ました。

この分ですと写真のマト103編成も早ければ来月又は再来月にも、機器更新工事で長野総合車両センターへ、入場するのでは無いでしょうかね。

長野総合車両センターへは、松戸車両センターから自力回送で、常磐線武蔵野線中央本線篠ノ井線を経由し、回送運転で入出場しておりますので、これらの線区の撮影地で、沿線撮りされた撮り鉄の方々も、多くいらっしゃるのでは無いかと思います。

松戸車両センターE231系も、デビューして17年になりますが、まだまだ常磐線の快速電車で、運転されそうですね。

三鷹車両センターE231系は山手線から転属して来た、同系の500番台が中央総武緩行線の運用に就き、209系500番台E231系と共に、武蔵野線川越線八高線への転属改造で、入出場しておりますからね。こちらの方は短編成化で余剰車両は、廃車解体されておりますので、ちょっと不条理な処遇でございますが、国鉄時代とは異なり先頭車改造等は人員や費用面、時間の面で行わなくなったのでしょうかね。

常磐線快速電車も、東京・品川方面へ直通する列車が増えましたが、今後はE531系の中距離普通列車や快速列車を優先的に、直通運転させる方向へシフトするのでしょうかね。

常磐線の緑電も、E531系の増備で運転本数の差し替えは無いですが、今後はグリーン車の利用者が増加や東海道本線で品川以遠の直通の、ニーズが有ればE231系E531系の運転差し替えも有りそうですね。

ただE531系電車も交直流電車の為、コスト面で価格もやや高めですし、利用者が居なければ車両を増やしても、メンテナンスコスト等が増えるだけですからね。

常磐線E231系の機器更新で、エメラルドグリーン帯も、まだまだ元気良く走りそうなE231系を、たまに乗車してみたいですね。

※写真は金町~松戸間のカーブを通過するE231系マト103編成。
マト103編成は機器更新が未だ施工されて居ないが、今年中に長野総合車両センターへの回送は、実施されるものと思われる。

撮影日2018年5月15日


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