基本編成も間もなく廃車が発生しそうな651系電車

こんばんは。今日の東京も暑かったですね。6日連続で真夏日と言う気象庁の発表に、驚きを隠せないでおります。

何だか早めに梅雨明けした様な感じで、梅雨前線も日本海側に移動し、北陸地方や山陰地方では大雨になった地域も有った様です。

さて今日もロケで、埼玉の川口~西川口間で沿線撮りをいたしましたが、写真の特急草津2号を撮影した時にふと昨日、北浦和で回送列車で運転された651系の外板が一部、腐食している車体を見ましたので、もしかしたら状態の悪い基本編成に、廃車が発生しそうな感じでした。

どの程度の外板の痛みか定かではござませんが、初期車は1988年12月20日に製造されておりますので、今年の12月で30年になろうとしております。

常磐線の特急スーパーひたち号や特急フレッシュひたち号で、130kmの速度で運転されて来ましたので、高速運転による車体の痛みも一因かも知れませんね。

651系の付属編成も2013年から廃車が始まり、4両の付属編成も現在は勝田車両センター国府津車両センターに、合わせて編成が残っているに過ぎませんからね。

基本編成も今年の秋頃に、もしかしたら廃車も発生しそうな予感がいたしますね。その際に勝田車両センターに配置されている651系が、直流化改造を受けて1000番台化して、状態の悪い車両とトレードしそうな予感もいたします。

まあJR東日本から正式な発表が無いので、現時点では私の推測に過ぎないですが、平成の初め頃に営業運転を開始した651系も、平成の終わりと共に今後は、置き換えられそうな感じですね。

651系が老朽化で基本編成を置き換える場合、特急草津号や特急スワローあかぎ号(特急あかぎ号を含む)の後釜車両は、何が充当されるのでしょうかね。

もしかしたらE257系が特急草津号や特急スワローあかぎ号で、使用されるのでしょうかね。これらの特急の為に新製される可能性は、ちょっと低い様な感じもいたしますので、特急あずさ号・特急かいじ号のE353系化が完了した時に、E257系は0番台と500番台を用いて、特急踊り子号以外に特急草津号や特急あかぎ号にも、使用されるのでしょうか。それとも新製されるのでしょうか。

ただ置き換えとなると、暫く時間は掛かると思いますので、今直ぐに651系が全廃されるとは思いませんが、E351系60両全車が廃車解体された例もございますので、予断は許さないかなと思います。

特急スワローあかぎ号も下り列車は、まだ東京や埼玉南部でギリギリ沿線撮りできますので、夕陽を浴びてLEDのヘッドマークが輝く、特急スワローあかぎ号を撮影する機会を、できるだけ撮影したいなと思っております。

早めに行動してカメラに収めた方が、憂いも無いですからね。

※写真は西川口~川口間を走る、特急草津2号の651系電車。
651系も付属編成を中心に、廃車が発生しているが今後は基本編成の廃車も早ければ今年、発生するかも知れない?

撮影日2018年6月28日


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