コンテナを満載でカーブを通過する6083レ貨物列車

おはようございます。6月最後の週末金曜日、如何お過ごしですか。

今朝の東京は朝から快晴の空が広がっております。西日本や九州北部では、雨が降り続いており今後、大きな被害が出ない事を願うばかりです。

さて今日最初の写真は一昨日、埼玉の北浦和~与野間で撮影した、6083レ貨物列車の写真を公開いたします。

夕陽を浴びて、満載されたコンテナを力強く牽引する、EH500型交直流電気機関車こと金太郎(以下同じ)とJR貨物のコンテナの組み合わせが、よりいっそう引き締まった感じの貨物列車の写真に、貨物列車を撮影してみたくなる様なイメージを連想し、撮影いたしました。

6083レ貨物列車は、東京の隅田川を15時52分に発車し、新潟貨物ターミナルに23時42分に到着する、紙返空の貨物列車です。途中の高崎操車場まで金太郎が牽引し、高崎操車場から新潟貨物ターミナルまでは、EH200型直流電気機関車ことブルーサンダー(以下ブルサン)が、牽引しております。

本来で有れば、ブルサンが6083レ貨物列車を全区間で牽引すれば良いと思うのですが、何故この様な運用になっているのかと言えば、高崎操車場まで牽引した金太郎が、安中から泉まで5098レ鉱石返空貨物列車(通称 安中貨物)の牽引に使用される為、この様な運用になっているのが理由の様です。

ブルサンも全車25両を両数も少なく、貨物列車の運用であまり余裕が無いのも一因かと思います。また25両の両数で製造がストップしているのも、コスト面ではEF210型直流電気機関車こと桃太郎(以下同じ)よりも、高いのも理由なのかなと思います。2両分の連結で1両単位の機関車ですので、確かに製造コストは桃太郎よりも高そうですね。

撮影地の北浦和~与野間の通過時刻は16時23分頃ですので、もし機会が有れば日の長いこの時期を利用して、6083レ貨物列車を撮影してみては如何でしょうか。

※写真は夕陽を浴びて、北浦和~与野間のカーブを通過する、金太郎牽引の6083レ紙返空コンテナ貨物列車。
こちらの貨物列車は土休日は運休となる為、撮影される際は予めネット等で、運転日や時刻を確かめる必要が有る。
なお土休日でも機関車のみ、単機回送でたまに運転される場合も有る。

撮影日2018年6月27日

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