大雨の影響で貨物列車は遅延しておりますね

こんにちは。6月最後の土曜日、如何お過ごしですか。

西日本・四国・九州等では、日本海側に停滞する梅雨前線と、湿った空気の影響で大雨の影響で、各交通機関では飛行機の欠航や鉄道路線の運転見合わせ等が、発生しております。

鉄道路線で大雨による運転見合せで、西日本・四国・九州方面からの貨物列車も、途中駅で抑止を余儀なくされて、大幅な遅延が発生している貨物列車も多数ございます。

明日には沖縄に台風7号も接近する為、西日本で現在降っている大雨による、地盤の緩みで土砂災害や河川の氾濫、家屋の倒壊等がより懸念されます。

九州福岡の朝倉では昨年、大雨による甚大な被害に遭いましたので、今回の大雨と台風7号で、再び被害に遭わない事を願うばかりでございます。

大雨による貨物列車の遅延で、物流にも影響が出そうな感じですが、大きな事故やトラブルも無く大幅遅延ながらも無事に、運転して欲しいと思います。

写真は今月撮影した、倉賀野発新座貨物ターミナル行きの3096レ貨物列車です。先頭のEF210-5号機は、JR貨物岡山機関区配置の機関車ですが、関東でも初期型のEF210を僅かながらも、見る事ができます。

今日、関東地方は快晴の空模様で、暑さの中で沿線撮りを楽しむ鉄道ファンも多いと思います。イベント列車以外に貨物列車を撮影する方も多いと思いますが、西日本方面の貨物列車は遅延が発生しておりますので、運行ダイヤに関しては予めネットで調べて、撮影地に足を運んだ方が良いと思います。

冬季は北海道や東北・北陸で、豪雪や強風で貨物列車が遅れますが、夏季になると西日本・四国・九州で、大雨や台風の影響で、貨物列車の遅延が目立ちますね。

自然災害の多い日本の宿命ですが、今後も自然災害は続くと思いますので、貨物列車は定時での発着を想定せずに、遅れて運転するものと思えば、撮影する際の不満も大きくならずに済むと思います。

自然災害で運転見合せや運休、遅延は必ず発生するものと思えば、JR側に文句を言うのが如何にお門違いか、分かると思います。まあ確かに信号トラブルやホームドアトラブルは、場合により鉄道会社の責任になりますが、自然災害では無理に運転させたら、脱線や転覆と言った大きな事故に繋がる恐れもございますからね。

今後は無理の無い運行ダイヤで、走らせて行った方が良いと思います。

それでは熱中症や大雨に気を付けて、良い週末をお過ごしください。

※写真は武蔵野線の浦和トンネルに侵入する、EF210-5号機牽引の倉賀野発、新座貨物ターミナル行きの3096レ貨物列車。
夏季の期間は全区間で、3096レを撮影する事が可能で有る。(武蔵野線のトンネル等を除く)
まだ撮影されていない方は、夕陽をバックに高崎線沿線で、3096レを撮影してみては如何でしょうか。

撮影日2018年6月30日



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