来年以降は電車での運転になるかな?

おはようございます。今日から7月がスタートいたしました。2018年は早くも後半になり、時間が過ぎて行くのが早いと、感じております。

昨日は栃木DCキャンペーンの最終日で、SL快速ばんえつ物語に使用されている、12系客車とEF64 1031号機・EF81 81号機のプシュプルで大宮~黒磯で運転されました。

勿論、宇都宮線の有名撮影地も多くの撮り鉄で、大賑わいだったと思います。私も当鉄道ブログでお馴染みの、埼玉北浦和~与野間で、返却回送のみ俯瞰撮影いたしました。

今年は客車で運転され、新潟支社の協力で客車もお借りできましたが、機関車牽引のプシュプルで運転の為、JR東日本も来年は栃木DCキャンペーンを実施する場合、特急電車の車両で運転に収まるのでは無いのではと、予想しております。

撮影しながらプシュプル運転の客車列車で、大宮駅や黒磯駅での機回しは不要なものの、かなり運転の手間も掛かったのでは無いかと思います。

また新潟支社から来年、車両を借りられるかは分からない点もございますので、大宮支社管内完結の臨時列車で有れば、当支社で管理されている特急電車を使用すれば、大宮支社の裁量で運転できますからね。

昨年は東武鉄道から、100系特急電車のスペーシアを借りて運転いたしましたが、大宮~那須塩原間でのJR線のみの運転とは言え、他社の私鉄から車両を借りて、運転するにしても国土交通省の様々なやり取りで、手間も掛かったと思われます。

効率化や車両の確保を考えた場合、折り返しも容易で遅延の回復も可能な、JR型電車での運転がやはり妥当なのかなと、思ったりもしております。

もし来年、栃木DCキャンペーンを実施した場合、特急電車の車両候補としては、写真の253系651系の特急電車で運転と言った処でしょうかね。

253系の場合、現在は2編成しかございませんが、栃木DCキャンペーンのイベント臨時列車の、1日限りの運転で有れば予備編成を活用して運転してもそれ程、支障は無いと思われます。

あと元グリーン車の1号車以外は、全て2ドア車でございますので、快速で運転する場合は乗降も容易で、幅も広いので車椅子の利用にも、最適な車両ですからね。

今回12系客車での運転では、ばんえつ物語の編成と言う事も有り、グリーン車も連結されましたが、グリーン車のニーズが有れば651系で、快速那須野号として運転されるのかなと思います。

ただ増収も目論む考えが有る場合、253系651系も特急那須野号として運転されるのでしょうね。また651系の側面方向幕は「臨時」として、表示されるのでは無いでしょうか。前面のLEDヘッドマーク253系のLED表示も、「臨時」表示で運転かな。

※写真は与野~北浦和間を走る、253系OM-N01編成の特急日光8号新宿行き。
来年もし栃木DCキャンペーンを実施するとしたら、大宮総合車両センター253系651系等の特急型電車で、運転される可能性も高いのでは無いかと思われる。

撮影日2018年6月19日

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