とうとう解体が始まりました!

おはようございます。2018年 FIFA WORLD CUPの日本対ベルギー戦で、日本代表は惜しくも2対3で敗れ、ベスト8進出にはならず敗退いたしました。

ベルギーの首都ブリュッセルでは、サッカーファンはベルギーチョコレートを食べながら勝利の瞬間を喜び、街も大賑わいだったのでは無いかと思います。

今回の日本代表敗退に伴って永年、サッカー選手で活躍して来た、本田圭佑選手もサッカー選手から撤退との噂も出ており、今後の去就も注目されております。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。さて今年5月20日にさようなら運転を以て引退した、東武1800系電車が群馬館林の解体場に廃車回送され、とうとう先月末辺りから内装の撤去が始まりました。

既に3両分の内装撤去が完了し、残り3両の内装の撤去も今週中には、完了すると思われます。その後は編成を3両ずつに分割されて、車体の解体が始まるのでは無いかと思います。

まあ6両全ての内装が撤去され、前面のヘッドライトも撤去されている状況からすると、このまま解体される可能性は高いですね。

オリジナルの東武1800系の派手な塗装も、もう見られなくなりますので、残念な気持ちになって来ます。東武1800系の1819F編成は1987年に製造された、東武1800系の中では新しい部類の車両でした。

今は無き兵庫尼崎のアルナ工機から、甲種回送でEF65PFに牽引されて、東海道本線武蔵野線宇都宮線(当時は東北本線)を経由し、東武鉄道に引き渡された写真を、30年以上前の鉄道雑誌で閲覧したのも、覚えておりましたら今回の解体は、やはり複雑な気持ちになりますね。

まあ最も私は残念ながら、東武1800系に乗車する機会は無く、改造車の300系350系で何度か乗車した事しかございませんでしたので、1800系を無理してでも若い頃に乗車すれば良かったと、今更ながらに思う事がございます。

同じ東武鉄道の1720系には1回だけ、乗車体験はございましたが、若い頃に東武鉄道で群馬赤城まで、急行りょうもう号の1800系で、移動する機会が無かったのも一因ですね。

1800系から改造された350系は現在も、特急きりふり号や特急しもつけ号で運転されておりますが、500系リバティの増備でこれらの車両も、引退する事は必至かと思います。

もし1800系の改造車で良ければ、現在運転中の350系を少しでも多く、乗車して後からさようなら運転で、慌てて乗車しなくても余裕で構えて行けますので、早めの乗り収めと撮り収めをお薦めいたします。

それでは今日も暑さが厳しいので、体調を崩さない様に気を付けてください。

※写真は今年5月20日に運転された、東武鉄道1800系電車のラストランツアー列車。
赤調の派手目な塗装の1800系が、もう本線で見られなくなったのは寂しい限りで有る。

撮影日2018年5月20日 武里~一ノ割にて。

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