上野東京ラインの運用に就くE231系1000番台K-01編成

こんにちは。今日から一部の学校を除いて、夏休みがスタートいたしました。

負担の多い宿題も有り、勉強が苦手な子供たちにとっては、ちょっと嫌な気分も有りますが、海や山のレジャーや海外旅行、ご両親の実家へお過ごしになる、子供たちも多いかと思います。

さて今日の写真は、埼玉の蕨~南浦和間を通過する、E231系1000番台K-01編成の写真を公開いたします。

E231系1000番台K-01編成はJR東日本国府津車両センターに配置され、老朽化した113系の置き換え用として新製されました。

2004年1月22日に、横浜に有る東急車両(現 総合車両製作所=J-TREC)で2階建てグリーン車2両を含む、全編成10両が製造された編成です。

現在は上野東京ラインを経由し、東海道本線から宇都宮線高崎線を走り、湘南新宿ラインを経由して、横須賀線から山手貨物線東北貨物線から宇都宮線高崎線を走っております。

15両編成で運転される場合には、同じ形式のE231系1000番台の他に、E233系3000番台の付属編成とも連結して、沼津・伊東・熱海・逗子から古河・小金井・宇都宮・黒磯および籠原・高崎・前橋と、広範囲で運転されております。

K-01編成も来年で製造から15年が経ちますが、今暫くは上野東京ライン湘南新宿ラインで、平日は通勤・通学輸送で乗客を運び、土休日はレジャーやショッピング客を運んで、今日も営業運転されております。

国鉄時代に113系115系で東京駅を境に、東海道本線横須賀線113系で、宇都宮線高崎線115系でしたが、上野東京ライン湘南新宿ラインの開通で、これらの電車も一掃され、E231系1000番台E233系3000番台が運転される様になりました。

宇都宮線高崎線グリーン車連結も当初、利用者が少ないのではと言う懸念は、杞憂に終わりこれらの路線も長距離で有れば有る程、平日や土休日を問わず利用者も多いので、今日から始まった夏休み期間も土休日やお盆休みの時期は、乗客も多くなりそうですね。

これから上野東京ライン湘南新宿ラインを利用される方々は、混雑に注意して移動してくださいね。

※写真は、蕨~南浦和間のカーブを通過する、E231系1000番台K-01編成で運転中の、熱海発高崎行きの1870E電車。
合計で209.6kmの距離を約4時間で結ぶ1870Eは、全区間で10両編成で運転される為、この夏休みは青春18きっぷの利用者も多くなり、混雑が激しいと思われる。

撮影日2018年7月13日


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