台風の影響で貨物列車の運休も多いですね

こんにちは。昨日まで東京に降った台風12号の雨も止み、今日は雲が多いながらも隙間からは、青空も覗いて暑い日曜日となりました。

さて今回の台風12号は、今までに例の無いコースで進んでおり、現在は西日本の方で大雨を降らせている状況です。

先日の豪雨で多くの被害が発生した地域では、今後の動きにより二次災害にならない事を、願うばかりでございます。

今回の台風12号の影響により、名古屋・大阪・岡山方面の東海道本線山陽本線を経由する貨物列車も、多くの運休が発生した模様で、物流への影響も懸念されております。

日本の自然災害も、昔に比べて猛威を振るう様な災害が多くなり、地震・台風・大雨・強風や大雪で、被害が大きくなるケースも露呈する様になりました。

JR西日本JR四国で、鉄道被害に遭った路線は、主要幹線を中心に早期の運転再開を目指し、24時間体制で復旧工事が行われておりますが、今後は台風が多くなる時期だけに再び被害に遭わないか、懸念されております。

九州方面の物流が、鉄道貨物での輸送が不可能な為、トラック・船舶・航空便で対応しておりますが、それでも人員や車両・船内・機材の構造上、積載可能な重量も限界が有りますので、JR貨物の貨物列車が担う役割の大きさを、今回の豪雨被害で垣間見た感じがいたします。

今後は予想外の自然災害は、まだまだ起きると思いますので、私たちひとりひとりが大切なものは何かを、判断する時期に来ていると思います。

※写真は武蔵野線の浦和トンネルを抜け、大宮方面に向かう東京貨物ターミナル発、宇都宮貨物ターミナル行きの貨物列車。
EF210も今回の豪雨の影響で、配置区に帰れない機関車も発生していると思われる。
(写真はイメージです)

撮影日2018年7月25日

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