ただ良く見ると、先頭のクハE230-31から2両・3両目はサハが連結され、3両目のサハは6ドア車が連結されている状態で、留置されておりました。
今後の動きが気になりますが、E231系ミツB31編成がどの様な処遇を受けるのか、気になる処でございます。ネット上の鉄道掲示板や他の方の鉄道ブログには、武蔵野線に転属するとの事ですが、余剰になった付随車のサハは転用先が無い為、やむ負えず廃車解体されております。
国鉄時代の頃とは異なり、余剰のサハを運転台付車両の、クハに改造する等の工事は、改造費用・人員の問題・改造する際に時間もかなり要しますので、それならば廃車解体した方が早いと言う結果によって、209系やE231系の付随車が解体されているのかなと思います。
本来で有れば上手く改造を施して、209系500番台に関しては川越線・八高線で使用し、E231系に関しては全て武蔵野線で賄う事ができれば良かったのですが、中途半端に形式が何れの路線も増えてしまいましたから、計画的な転用の難しさも有るのかなと思います。
川越線・八高線の川越~高麗川~八王子間の運用は、先日の205系ハエ81・ハエ83の廃車回送を以て、国鉄型車両での運転は廃止され、JR型車両での運転となりました。反面、武蔵野線では今も国鉄型の205系の運用が多くJR型車両の209系500番台やE231系の運転本数は、まだまだ少ないかなと思います。
※写真は大宮総合車両センターに入場中のE231系ミツB31編成。
先頭車のクハE230-31以下の編成が、4ドアサハと6ドアサハが連結されているので、今後の処遇が気になる処で有る。
撮影日2018年8月1日