入場した651系K105編成は今後どうなる!?

おはようございます。8月最初の土曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

先月28日に配置先の、勝田車両センターから郡山総合車両センターに回送された、651系電車のK105編成ですが、鉄道掲示板やSNSで何やら、廃車になるのでは無いかと言う内容の、書き込みがございました。

今後の動きに関しては、私も何とも言えない状況ですが、波動用としての運用もございますので、もしかしたら検査入場なのかなと思ったりもしております。

ただ651系K105編成が製造されたのは、1989年2月28日に川崎重工業で製造され、29年が経ちましたのでもしかしたら、廃車の可能性も否定できない処です。

特急スーパーひたち号や特急フレッシュひたち号で、130kmの速度で高速運転して来ましたので、車体の痛みや床下機器類の痛みも、気になる処でございます。

勝田車両センターには、K103編成とK105編成の基本編成7両2編成と、K201編成・K205編成・K207編成の付属編成4両3編成が配置されております。(付属編成のK207編成の付属編成は、青森にて疎開留置中です。)

651系のK103編成の4号車グリーン車は、防弾ガラス仕様の車両でVIF輸送向けになっている様です。また前述の付属編成4両は、いわき~富岡間で運転されております。(勝田~いわき間は回送運転で、送り込みされております。)

勝田車両センター651系の基本編成は、首都圏の方へ臨時列車でも運転されております。写真の651系は今年5月に高尾~日立間で運転された、快速ぶらり高尾散策号の写真です。以前は急行列車で運転されていた様ですが、快速列車での運転となりましたので、料金もお安くなりました。

485系無き後の波動用の651系も、まだ様々な臨時列車でも運転する事はできますので、今回のK105編成の入場が廃車にならない事を願うばかりです。

たまには夏季限定の臨時特急電車として、上野東京ラインを経由し会津若松発着の、特急あいづ号を651系で運転しても良いのでは無いでしょうかね。

まあ冬季は福島の会津地方も豪雪地帯ですので、耐雪構造で無い651系の運転には無理が有りそうですが、夏季で有れば運転できますからね。磐越西線のホーム有効長も7両基本編成での運転で有れば、支障も特に無いですからね。

651系のLEDヘッドマークに、特急あいづの表示も良いと思いますよ。ただ側面の方向幕は「臨時」の表記になりそうですが。(笑)

郡山総合車両センターに入場中の651系K105編成は、2つに分割されている様ですが、今後の動きに関しては注目して行きたい処でございます。

※写真は中央線の八王子~豊田間のカーブを通過する、651系K105編成の快速ぶらり高尾散策号。
中央線で651系が運転される機会は、果たして今後も有るのだろうか?

撮影日2018年5月26日


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