コンテナ満載でS字カーブを通過する89レ貨物列車

おはようございます。台風12号が去った今朝の東京は、朝から青空が広がり、蒸し暑い朝を迎えました。

今朝最初の鉄道ブログは、中央線の撮影地、豊田~八王子間で撮影した89レ貨物列車の写真を、お届けいたします。

89レ貨物列車は東京の隅田川を14時49分に発車し、翌日6時36分に北長野に到着する高速貨物列車です。休翌日は隅田川~越谷貨物ターミナルまでの運転で、その他の区間は運休となります。

経路は常磐線武蔵野線中央東線篠ノ井線を走る、ユニークな経路ですが、隅田川から発車する関係上、機回しの必要無く運転できる経路やダイヤの考慮し、前述の経路で運転されているものと思われます。

写真は今年の5月に撮影したものですが、夏季は中央線の高尾までは89レの撮影も可能になる為、S字のカーブを通過する迫力満点の撮影ができます。

高尾以西になると山間やトンネルも多くなる為、ちょっと沿線での撮影も厳しくなる処ですが、それでも高性能な一眼レフデジタルカメラでレンズも明るければ、撮影できなくも無いと思います。

以前はEF64がコンテナ貨物の量や貨車の連結により、単機での運転や重連での運転で走っておりましたが、現在はEH200が単機で全区間を運転しております。

篠ノ井に23時31分に到着した後は、翌日の6時18分の発車まで一夜を明かしますので、北長野のコンテナ貨物の受け渡しや線路容量等で、長時間停車になっているのも特徴です。ただ一夜明かす事により、長野地区在住の鉄道ファンにとっては、89レ貨物列車を沿線で撮影する事ができるので、嬉しいのでは無いかと思います。

お盆休みや夏休みに89レ貨物列車を、沿線で撮影してみては如何でしょうか。

※写真は中央線の撮影地、豊田~八王子間のS字カーブを通過する、89レ貨物列車の北長野行き。
こちらの撮影地を通過するのは、17時15分頃なので夏季の時期は、沿線でも撮影する事が可能で有る。

撮影日2018年5月26日



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