カーブを通過する205系むさしの号

東京多摩地区の八王子と埼玉大宮を結ぶ、むさしの号は同区間を毎日、数往復運転しております。

車両は京葉車両センターの205系209系500番台E231系で運行されており、乗換無しで東京八王子と埼玉大宮を結んでおります。

中央線~武蔵野線を経由する定期列車として永年、運転されておりますがこの区間を、移動する乗客もそれなりに多いのも納得できます。

八王子と大宮を移動するルートで、八高線川越線でも移動は可能ですが、川越駅では同一ホームでの乗換とは言え、1回乗換が発生いたしますし、八高線川越線も一部区間を除くと単線区間で、線路容量の関係も有り運転間隔のブランクも、20分~30分近く生じてしまうので、同区間を通しで移動したい乗客にとっては、武蔵野線経由のむさしの号は便利な列車だと思います。(八高線川越線の移動で一部列車は、高麗川止まりも有り2回、乗換が生じる場合もございます。)

こちらの写真は今年5月に、中央線の撮影地ハチトタこと八王子~豊田間で撮影した、205系ケヨM12編成で運転中の、むさしの号の写真です。

武蔵野線205系209系500番台E231系の転入で、少しづつ運用離脱が始まり一部の車両は、インドネシアの鉄道へ譲渡されて海外で活躍中でございますが、まだまだ武蔵野線205系の運用は多い状況ですので、果たして2020年までに置き換えができるのか疑問が残ります。

それでもこのお盆休みや夏休みを利用し、武蔵野線の撮影地でポイントを絞って205系の撮影を進めるのは、後から慌てて撮り収めするよりも良い選択肢かと思います。

ただ武蔵野線205系もオレンジ帯の塗装が色褪せ、ややくたびれている車両も多く乗客も、広幅車体の209系500番台E231系への置き換えを、望んでいると思いますので、乗り収めにしても早めに実施した方が良さそうですね。

今後も当鉄道ブログで、武蔵野線205系を取り上げて行きたいと思います。

※写真は中央線の撮影地ハチトタこと、八王子~豊田間のカーブを通過する、205系ケヨM12編成で運行中の大宮行きむさしの号。
この姿もあと数年で見納めとなりそうだ。

撮影日2018年5月19日

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