アウトカーブを通過する東武東上線10030系電車

こんにちは。お盆休みの終戦記念日の夕方、如何お過ごしですか。

今日2回目のブログは、東武東上線東武練馬~上板橋間を走る10030系こと11643編成の、池袋行き普通列車の写真です。

アウトカーブを通過するシーンを、撮影いたしましたが最後尾の1号車が、残念ながら架線柱に引っ掛かってしまいました。

東武東上線では10000系・10030系と合わせて150両が、池袋~小川町間で運転されております。

運用は普通列車から準急・急行・快速で運転され、10両固定で運転されております。

写真の11643編成は1991年に、兵庫尼崎のアルナ工機で製造され、一時は東武伊勢崎線(現 東武スカイツリーライン)や東武日光線で活躍し、1993年に東武東上線に転属して来た車両です。

既に東武東上線で25年近くも運転され、掲載した写真の通り方向幕や下枠交差のパンタグラフで、現在も運転されております。

今後は恐らくリニューアル工事を、群馬館林の更新工場で実施されると思われますので、間もなく方向幕と下枠交差のパンタグラフは、見納めになるかと思います。

リニューアル後はフルカラーLEDとシングルアームパンタグラフに交換され、車内もリニューアルされて出場すると思いますので、次の検査で外観も変更されると思われます。

東武東上線の10000系と10030系も、将来的には池袋~小川町間は9000系や30000系、50000系の固定編成に統一され10000系や10030系は、6両固定が東武アーバンパークライン野田線)と4両固定が東武東上線東武伊勢崎線東武日光線東武宇都宮線に転属されるのでは無いかと思います。

塗装が必要になる車両は東武鉄道も、特急車両と機関車や客車だけに集約し、電車に関してはステンレス車体とアルミ車体にして、効率化やコスト低減を進めて行くのでは無いかと思われます。

そうなると8000系も現在206両が残っておりますが、今後も少しづつ廃車されて行くと思いますので、カメラに収めるならば今がチャンスかも知れませんね。

今後の東武鉄道の動きも、注目して行きたいと思います。

※写真は東武東上線東武練馬~上板橋間のカーブを通過する、10030系電車11643編成の池袋行き普通列車
東武東上線もまだ方向幕と下枠交差のパンタグラフが見られるが、今後も10000系・10030系のリニューアル工事は進むと思われるので、早めに撮影しておきたい。

撮影日2018年8月15日


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