遂に解体へ!さようなら651系K105編成

こんにちは。お盆休みの土曜日、如何お過ごしでしょうか。

今月4日のブログで、651系K105編成に関する内容を掲載いたしましたが、残念ながら651系K105編成は、解体される様です。

ネットや鉄道掲示板で、651系K105編成の中間車が、郡山総合車両センターの解体線に移設され、これから本格的に解体されるものと思われます。

先月、配置区の勝田車両センターから郡山総合車両センターまで運転されましたが、その時の運転が最後となりました。

651系も特急スーパーひたち号や特急フレッシュひたち号で永年、常磐線を130kmの速度で運転して来て、製造から25年経った辺りから、老朽化も取りざたされておりましたので、余剰となった付属編成を中心に廃車が始まりました。

そして今回、基本編成1編成が廃車される事になり、4号車のグリーン車も初の廃車になりそうです。

1000番台として交流機器撤去の上、改造と検査を兼ねて出場するかと思いましたが、その希望も叶わない夢となりました。

私も651系は何度か乗車いたしましたが今回、廃車される事になったK105編成も、特急スーパーひたち号のグリーン車でゆったり旅した思い出もございましたので、今回の解体は非常に残念な気持ちでございます。

今から11年前に上野から仙台まで、11両編成で運転された際に通しで3列掛けのグリーン車で、常磐線を移動した時も覚えております。常磐線も上野から水戸までは満席でも、それから北上にするに連れて、乗客も減って行き仙台まで、グリーン車を乗り通したのは私を含めて10名弱だったと思います。

勝田車両センターにはまだ、オリジナルの651系K103編成が配置されておりますが、交直流電車で運転できる唯一の651系基本編成ですので、運転される機会が今後も有る事を、願うばかりでございます。

1989年に製造され、29年間の活躍お疲れ様でした。さようなら!

※写真は今年5月に、快速ぶらり高尾号で運転された651系K105編成。
651系K105編成を撮影したのは、この時が最後となった。

撮影日2018年5月26日


イメージ 1