まだまだ活躍しそうなJR東海373系電車

こんにちは。東京は台風の影響で、強風が続いておりますが、雨の峠は越えた様です。

特急ふじかわ号・特急伊那路号で運転中の、JR東海373系電車は製造から20年以上が経ちましたが、前述の特急以外にも、臨時急行列車、臨時快速列車、普通列車等で、運転されております。

老朽化した165系電車の置き換え用として、1995年にデビューした同車は、JR東海の電化区間で有れば、どの路線も運行可能な構造になっております。

ステンレス車体で片側両開き2ドアも、特急から普通列車又は、団体列車や臨時列車でも対応でき、3両編成の最小編成から運転可能なので、JR東海の特急電車では、最も長く運行されそうな車両だと思います。

ただ製造から20年過ぎておりますので、今後も長期に渡り運用するならば、リニューアル改造しても良いと思います。

リニューアル改造と言っても、限られた箇所のみだと思いますが、方向幕のLED化改造や、座席の交換位は実施しても良いと思います。

全車14編成42両が静岡車両区に配置され、普段は特急ふじかわ号・特急伊那路号・ホームライナー普通列車で、今日も運転されております。

JRグループの特急電車の中で、使い勝手も良い車両で、ステンレス車体の構造や短編成で扉は貫通扉ですので、3両から9両編成まで、柔軟な車両の増結も、容易にできる点が、373系の長生きの秘訣になりそうですね。(笑)

私も今から13年前に乗車した、特急東海号の沼津~東京までの乗車以来、373系の乗車はご無沙汰しておりますので今後、機会が有れば特急ふじかわ号や特急伊那路号に、乗車してみたいと思います。

もし373系が早く置き換えられそうになった場合、中小私鉄に数編成は譲渡されて活躍しそうな予感もいたしますね。例えば富士急行しなの鉄道辺りで、マルチな車両構造や耐寒耐雪構造が好まれ、大月~河口湖や、長野~軽井沢での運転が見られたりするかも知れませんね。(笑)

ちょっと将来、譲渡された場合の妄想をいたしましたが、今後も暫くはJR東海のエリアで、運転されるものと思われます。

それでは今日も楽しいひとときを、どうぞお過ごしください。

*写真は嘗ての東海道本線撮影地、根府川~早川間を走る、特急東海2号東京行き。
特急東海は2007年3月のダイヤ改正で廃止され、JR東日本への乗り入れも快速ムーライトながら号の、定期列車廃止に伴い2009年3月のダイヤ改正で、撤退となってしまった。

撮影日2005年2月15日







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