長距離普通列車も多ければ便利ですね

おはようございます。今朝の東京は曇り空で、今日も所に寄っては、雨の降りそうな天気です。

夏休み期間中を利用して、青春18きっぷで旅をする、若い学生の方々も多いと思いますが、そんな若い学生の方々も移動する際は、「長距離普通列車が有れば、便利なのになあ。」と思っている方々も、多いかと思います。

往年の国鉄時代には、他の交通機関も未整備で、鉄道で普通列車を長距離移動する旅客も、多かったと思います。

その後、高度成長期時代になり東海道新幹線の開業や、東名高速道路名神高速道路の開業、航空機の大型化や空港整備、国民所得の倍増により、長距離普通列車も廃止や、運転縮小も進みました。

また国鉄も、東海道新幹線の開業時に、赤字に転落し毎年、累積赤字を抱える泥沼化が、国鉄分割民営化まで続きました。

現在の日本は、少子高齢化や企業のグローバル化推進で、非正規社員も増加し、長引く不景気と経済成長の鈍感で、鉄道利用者も今後は、減少して行くのを、避けて通る事はできません。

長距離普通列車も、今後は鉄道従事者の減少等で、復活する日も近いのでは無いかと思います。

まあ首都圏の上野東京ライン湘南新宿ライン、関西の新快速や東海地区の快速列車等も、長距離列車が今以上に設定されそうですね。

東京在住の私も、上野東京ライン湘南新宿ラインの、長距離普通列車や快速列車の車内を見ると、普通車だけで無くグリーン車も、混雑しておりますね。

首都圏の普通列車グリーン車も、平日は料金が高いですが、休日は料金も安くなりますから長距離の移動者も、多い事が理解できます。

写真は宇都宮線の撮影地ワシクリこと、東鷲宮~栗橋間の黒小屋踏切で撮影した、E233系普通列車ですが、大多数は宇都宮止まりの多い、E231系E233系の運用も、今後は黒磯までの運転を増発したり、日光線に乗り入れて日光まで、運転しても良いかと思います。

まあ宇都宮駅の構造や日光線の配線を考えると、基本編成のグリーン車付き編成が、直通運転した方が効率良いですね。

国際観光都市の日光を、上野東京ライン湘南新宿ラインから直通運転すれば、嘗て浅草と東武日光鬼怒川温泉を結んでいた、料金不要で運賃だけで利用できた快速列車廃止後の、代替輸送の直通運転が可能になりますからね。

ただ日光線も全ての駅で、10両編成のホーム有効長は無さそうなので、線内は快速列車での運転にするか、或いはレールの移設や信号機の移設、プラットホームの延長工事をして、10両編成対応にする等の工事を、進めなければなりませんからね。

上野東京ライン湘南新宿ラインの列車が、日光線に直通運転する様になれば、利用者も多くなると思いますよ。わざわざ東北新幹線で、東京~宇都宮で移動して、日光線に乗り換える旅客も、特別な人を除いて、乗り換え無しで移動できますから、横浜方面からの利用者は、嬉しいと思いますね。

高齢者が益々進めば、JRも運転を考えるのでは無いかと思います。

それでは今日も、素敵な1日をお過ごしください。

*写真は宇都宮の撮影地ワシクリこと、東鷲宮~栗橋間を通過するE233系普通列車

撮影日2018年4月13日



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