313系8000番台もリニューアル改造すれば良いのでは

JR東海313系は現在539両が製造され、同社の電化区間のエリアや、一部の車両は、JR東日本にも乗り入れております。

このうち同系の8000番台は、1999年に18両が製造され、名古屋~中津川を結ぶ有料快速、セントラルライナー号(以下セントラルライナー)で運転されました。

セントラルライナーは、1999年12月4日から2013年3月15日のダイヤ改正で、廃止になるまで運転されましたが、廃止後は中央本線の名古屋~中津川間の、料金不要快速で運転させております。

さて313系8000番台も、来年で製造から20年になりますが、車内の陳腐化も目立って来ましたので、リニューアル改造工事を施工し、イベント用の臨時列車や団体列車、ホームライナーで運転すれば良いかと思います。

具体的なリニューアル改造工事の内容は、座席のリクライニングシート化、方向幕からフルカラーLEDへの交換、横引きカーテンから、ロールカーテンへの交換等です。

つまり通常の313系から、ハイグレードした車両への改造ですね。

元々セントラルライナーでの運転が、目的の車両でしだか、セントラルライナーも廃止された現在、イベント用として団体列車や、臨時列車、修学旅行列車として運転しても、良いのでは無いかと思います。

JR東海の在来線の特急型車両は、373系が42両で383系が76両ですので、検査や臨時列車の運転で車両不足になった場合に、313系8000番台でフォローが、できるかと思います。

今後もJR東海は、313系の増備を計画していると思いますので、初期車のリニューアルは、必要不可欠だと思います。

今後の313系の動きを、見守りたいですね。

※写真は中央本線の撮影地、釜戸~武並間を走る、快速セントラルライナー号の中津川行き。
同列車が廃止されてから5年経ったが、313系8000番台は名古屋~中津川間の快速列車や普通列車で、同じ313系同士の併結や211系と併結して運転されている。

撮影日 2013年3月15日


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