1994年から1999年に掛けて、老朽化した113系の置き換え用として、745両が製造されたE217系ですが、初期車は来年で25年になります。
鉄道車両の経済的寿命からすると、25年位が妥当になりますが、ステンレス車体で豪雪地帯や寒冷地で、運転されていない為、もしかしたら編成短縮して、千葉房総地区の209系電車の、置き換え用として、運転する車両も有るのでしょうかね。
状態の悪い車両は、廃車解体されそうですが、もしかしたら他線区で運転されている、国鉄型車両の置き換え用として、転属する可能性も有りそうですね。
E235系の近郊型仕様は、前述の横須賀線・総武快速線以外にも、上野東京ライン・湘南新宿ラインで運転されている、E231系・E233系も置き換える様ですが、車両に関しては外板の帯塗装のみ変更し、共通設計で製造されるのでしょうか。
横須賀線も逗子駅構内の、配線の関係で付属編成が前寄りに、連結されておりますが、E235系の投入が決まったら、解消させるのでしょうかね。
帯の塗装だけ変更になれば、車両も共通設計で製造できますので、ランニングコストも下がりますから、JR東日本としては逗子駅の配線は、解消させたいでしょうね。
さてE217系も一時期、東海道本線の東京~熱海で運転され、湘南色に塗り替えられましたが、編成数の少ない事も有り自動放送や、途中駅での分割併合は行われませんでした。
15両編成固定のままで、運転されておりましたので、将来的には横須賀線・総武快速線に戻す前提で、運転されていた感じですね。
たまに東海道本線に、試運転でスカ色のE217系が運転されておりますが、営業運転でスカ色のE217系が、東海道本線を走るならば、乗ってみたいですね。
国鉄時代の東海道本線で、113系の湘南色とスカ色の混合編成や、伊東線・伊豆急行線で、スカ色の113系も運転されましたが、現在で有れば昔の様に、混乱する事も少ないと思いますので、イベントでスカ色のE217系を、東海道本線で運転しても、支障を来す事は少ないかと思います。
東海道本線・伊東線・伊豆急行線の有名撮影地には、撮り鉄も大勢集まりそうですが、非日常的な列車に鉄道ファンも、乗って来そうな感じがいたしますね。
今日もちょっと妄想的な、鉄道ブログを書き込みましたが、今後の動きに注目したいですね。
※写真は外房線の土気~誉田間を走る、E217系電車の快速逗子行き。
撮影日2018年4月4日