E655系なごみの他社JR線乗り入れが増えて欲しいです

こんにちは。3連休中日の秋分の日の日曜日、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

来月から本格的に、秋の観光シーズンが始まりますが、写真のJR東日本E655系なごみも、旅行会社主催のツアーで、運転される機会が有るかと思います。

E655系なごみもJR東日本の車両なので、自社線を中心としたツアーでの運転が多いですが、折角のJR線全線の電化区間で、運転可能なシステムを取り揃えておりますので、JRの他社線に乗り入れての運転も、どんどん実施して欲しいと思います。

とは言え、JR他社線へ乗り入れの場合、他社線の乗務員の方々への、乗務員訓練や試運転、ダイヤの調整も有り、高級グレード車両のなごみも、容易に運転する事は、難しい問題かと思います。

しかし乗客の中には、普段は東海道新幹線で、秋の京都の紅葉を見に観光される方々も、たまにはゆっくり時間を掛けて、東海道本線E655系なごみで、東京から京都まで、移動して京都に宿泊し、浴室からじっくり、寺院の紅葉を楽しみたい乗客も、いらっしゃるかと思います。

5両編成で全車グリーン車で、定員も少ないので、高い料金で募集しても、直ぐに予約で完売しそうな感じもいたします。

東海道新幹線開業前の、往年の東海道本線を走った、特急電車として現代版の東京と大阪を結ぶ、特急こだまならぬ、特急なごみとして、運転するのも面白いかなと、思ったりもいたします。

ただ皇室の方々や要人の方々も、乗車する車両ですので、公に時刻表に掲載しての運転は、困難かと思います。

しかし全車グリーン車でゆったりしながら、東海道本線の景色を眺め京都の紅葉を見に行くのも、悪くは無いかと思います。

ツアーで運転する場合、東京から出発となると、次の停車駅は横浜停車になりそうですね。

東京・横浜からのコースで、関西3都市の京都・大阪・神戸へ巡る旅としても、なごみで大枚叩いても、東海道本線で移動したい乗客は居るかと思いますので、応募者が少ないと思い込むのは、早計な判断でしょう。

現在は鉄道旅も、只の移動では無く、エンターテイメントとして、売り込みすれば乗りたい客も集まりますからね。

なごみで問題になる点は、やはり食堂車ことダイニングカーや、軽食提供可能なビュッフェの連結が無いのが、難点な処で有ります。

その分、お弁当類を多めに仕入れたり、乗務員交代の駅で、ホーム内の駅弁購入の為の乗降扱いする等して対応すれば、何とかなりそうな感じもいたします。

確かにJRの境界駅や、主要駅に停車してホームでお弁当の購入や飲料水の購入で、ダイニングカーやビュッフェが無い環境を、補う事は可能ですね。

まだ実現するか幻になるかは何とも言えませんが、乗り鉄撮り鉄共に賑わうのは、間違い無いかなと思います。

※写真は川口~西川口間の撮影地を通過する、E655系なごみの回送列車。

撮影日2018年8月17日


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