中央快速線に転属する209系1000番台は限定運用に留まるのか

おはようございます。台風25号が再び、日本列島に接近している影響で、東京の空は曇り空ですが、この3連休は台風により大きな影響が出ない事を、願いたいものです。

さて大宮総合車両センターで改造中の、209系1000番台マト81編成ですが、他の方の鉄道ブログや鉄道掲示板・SNSに、帯塗装がオレンジ色に変更された、209系1000番台がアップされている画像が、公開されております。

先日開催された、大宮総合車両センター内の見学会か何かで、撮影された写真かと思いますが、私はその見学会に足を運んでおりませんので、209系1000番台マト81編成が、どの位の規模の改造なのかを、現時点で把握する事はできません。

ただ色々と疑問に思ったのは、運用面に関して気になる事が有りました。その気になる事は下記の点になります。

E233系に比べ標準車体の209系1000番台が、通勤・通学ラッシュ時間帯に、運行されるのか。

・側面片側4ドアは、半自動ドアの改造工事は実施されておらず、駅での発車時間までの扉は、締め切る際に3/4スイッチを増設し、対応すれので有ろうか。

209系1000番台パンタグラフが、菱形パンタグラフから、シングルアームパンタグラフに交換されているものの、中央線の高尾以西の、狭小トンネルに対応し大月発着の運用にも、対応できる様な設計なのか。

青梅線の運用も通常通り運転され、同線内の各駅でのドアの開け閉めは、全開にて対応となる為、日頃のE233系の運転で半自動扱いしていた乗務員が、ドア開閉ミスを起こさないか。

以上の点が気になった点です。

松戸車両センター209系1000番台のさようなら運転が、今月の13日に行われますが、運用撤退後に大宮総合車両センター等に入場いたしますので、2編成全ての改造が終了してから、運転開始となるのでしょうか。

多分早ければ、今年の12月から運行開始かと思われますが、改造の規模がどの位なのか、現時点では定かでは無いので、大掛かりな改造の場合だと、来年からの運行になるのでしょうか。

JR東日本も今年の暮れに、小規模なダイヤ改正をして、209系1000番台E233系の様な、ハードな運用にならない運転ダイヤで走るのかは、気になる処でございますね。

あと運転席の貫通扉も、埋め込み改造は実施されない可能性がございますので、冬季の高尾以西の運用にもし入ったならば、貫通扉からの隙間風で乗務員も、寒いかと思います。(これはあくまでも、高尾以西で運行できた場合が、前提となっております。)

間もなく改造された209系1000番台も、落成するかと思いますので、その時に見られる機会が有れば、ぜひ見てみたいと思います。

※写真は常磐緩行線を走る、エメラルドグリーン帯塗装の209系1000番台電車。
松戸~金町にて撮影。

撮影日2018年5月15日

イメージ 1