来月で引退!東京メトロ6000系電車

3連休中日の日曜日、如何お過ごしでしょうか。

今日の東京は、秋晴れの天気ですが、季節外れの暑さで汗ばむ陽気です。

さて一昨日の定期運行を以て、東京メトロ千代田線の6000系は、今月の13日から来月の11まで、綾瀬~霞ヶ関間でさようなら運転が行われます。

1968年の試作車誕生から、1990年まで約22年も渡り353両が製造され、自社の千代田線の他に、常磐緩行線小田急線に乗り入れて運転された6000系も、いよいよ幕を閉じ様としております。

私も何度か6000系には乗車いたしましたが、営団地下鉄(現 東京メトロ)としては斬新なデザインと、チョッパ制御を採用した電車で鉄道友の会からも、ローレル賞を受賞した車両でも有ります。

優れた車両と言う事や、リニューアル工事をした事も有り、21世紀に初め頃も全車健在だった6000系ですが、千代田線内のホームドア設置工事と、車両の老朽化で後継の、16000系が製造され運用に就くと6000系も順次、運用離脱いたしました。

そして2018年まで残った6000系2編成も、来月11日の運転を以て廃止される事になりました。

2編成の去就はどうなるのかは、定かではございませんが、もしインドネシアの鉄道に譲渡されるので有れば、現地での末永い活躍を、祈りたいと思います。

ただインドネシアに譲渡された6000系も、事故で2編成が廃車された様なので、もしかしたらその編成の補充用として、インドネシアに渡る可能性も高いですね。

写真は今から7年前に、常磐緩行線南柏北小金間を走る、6000系電車を撮影した写真ですが、今では常磐緩行線の運転も無くなったので、貴重な乗り入れ運転かと思います。

ただ6000系が両数多く、最盛期には常磐緩行線に乗り入れた、6000系もかなり運転されておりましたので、常磐線の千葉の松戸・柏・我孫子地区に在住の方々は、お馴染みの電車だったと思います。

逆に小田急線ではあまり見なかった感じでしたね。まあそれでも幾つかの本数は、運転しておりましたので、小田急線でも6000系に数回、乗車した思い出もございます。

この3連休にイベントで、6000系の運転が無いのは、ちょっと残念な気もいたしますが、今月13日からさようなら運転いたしますので、まだ乗車されて居ない方は、この機会に如何でしょうか。

それではどうぞ今日も、素敵な休日をお過ごしください。

※写真は常磐緩行線を走る、東京メトロ6000系電信の、千代田線直通代々木上原行き。
今ではこちらの撮影地で、6000系電車を撮影する事はできない。

撮影日2011年8月



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