中央総武緩行線から209系撤退間近か?

体育の日の祝日月曜日、如何お過ごしでしょうか。

今月14日は、鉄道記念日と言う事も有り、この3連休期間中に、鉄道関連のイベントも、行われている様ですね。

東京の日比谷公園でも、鉄道記念日に関するイベントが行われ、鉄道ファンや家族連れで、大賑わいの様でしたね。

さて今日最初のブログは、中央総武緩行線で約20年に渡り、運転されて来た三鷹車両センターの、209系500番台が僅か4編成まで激減しており、同線から撤退する日も近い状況となりました。

東京の三鷹から新宿や秋葉原を経由し、千葉に至る中央総武緩行線の、初JR型車両して運転されて来た209系500番台も、山手線から転属して来たE231系500番台の投入により、209系500番台武蔵野線川越線八高線に転属し、中央総武緩行線から去って行きました。

川越線八高線の方は一通り、209系3500番台とE231系3000番台を投入し、国鉄205系3000番台を一掃させましたので、今後は数多く残る武蔵野線205系の置き換え用として、残りの4編成も転属改造されるものと思われます。

武蔵野線は一部駅のホーム有効長の問題で、転属する際は現行の10両編成から、8両編成に短縮しなければなりません。

その為に、一部車両の廃車回送と改造も兼ねて、配給輸送が行われると思われます。

次回の209系500番台が、配給輸送される日は何とも言えませんが、E235系の増備も順調に行われておりますので、E231系500番台が中央総武緩行線向けに、改造の際に運用離脱になるかと思います。

209系500番台も、転属改造の際に余剰車両は廃車解体されておりますが、国鉄時代の様な中間車の先頭車改造等は、行われておりませんので、その意味では解体になる車両は、残念な気持ちになりますね。

最近は余剰車両の廃車解体も、早くなりましたので、それだけ保留車両を置いて居ても、固定資産税等が掛かるのかなと思います。(この辺りは、専門家で無く分からない点もございますので、何とも言えない事を悪しからず。)

2018年10月1日現在、三鷹車両センターに配置されている209系500番台は、C508、C510~C512の10両編成4本の合計40両です。

これらの車両は武蔵野線に投入される可能性が高いですが、オリジナルの209系500番台が10両で残るのは、京葉線で何故か1本だけ運転されている、209系500番台のみになるのでしょうか。こちらの編成も将来的に、武蔵野線の運用になりそうですね。

今後も、中央総武緩行線209系500番台について、鉄道ブログにアップして行きたいと思います。

写真は中央総武緩行線の撮影地、お茶の水~水道橋間を走る、209系500番台電車。
黄色帯塗装に身を包み、夕陽を浴びて走る姿も、間もなく見納めになる日は近い。

撮影日2017年5月28日


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