異種間連結とは言っても、同社の直流型特急電車に限りますが、287系以外だと281系・283系・285系および、683系から改造された、289系に限ります。
このうち振り子式電車の283系は、振り子と非振り子の287系との連結は、283系が振り子式機能を使用停止すれば、非常時の連結運転は、可能かなと思います。
その他の281系・285系・289系は、読み替え装置を装備すれば、混結での運転はできないものの、異種間連結ならば可能かと思います。
まあ実際に、非常時や試運転の際に、異種連結して運転した、過去の実績は無いので、何とも言えないですが。
ただ新快速 快速 普通列車で運転されている、221系・223系・225系は異種間連結して、運転している列車もございますので、特急型車両も可能なのかなと、思いました。
交直流型電車の681系や683系は、異種間連結で特急サンダーバード号や、特急しらさぎ号で異種間連結して、運転しておりますので、直流型特急電車も特に、問題無いかと思います。
ただ287系が運転中の線区は、そんなに通年に渡り、混む路線でも無いので、現状では必要無さそうですね。
まあ有るとしたら、阪和線で特急くろしお号の287系が不具合を起こし、特急はるか号の281系と連結して、救援列車としての運転は、有るかなと思います。
まあもしかしたら、この先も直流型特急電車の異種間連結は、無さそうな予感もいたしますね。
※写真は山陰本線の撮影地、上夜久野~下夜久野間を運転中の、特急きのさき号の287系電車。
撮影日2014年3月