リニューアル工事が始まりそうな885系電車

JR九州885系電車は現在、南福岡車両区に全車66両が、配置されております。

主な運用は、特急かもめ号と特急ソニック号で、運転されております。

振り子式の交流特急電車として製造され、老朽化した485系の置き換えと、長崎本線のカーブを減速せずに、スピードアップして博多~長崎間を、2時間切って運転する事が可能になりました。

JR九州は在来線の特急電車の増備が、885系以来、途絶えておりますが、最も新しい車両で2004年に製造された、885系の二次車が今年で14年になります。

当面は長崎新幹線の開業まで、時間も要しますので、888系のリニューアル工事が、本格的に施工されるかと思います。

現在一部の編成で、乗客には不評の革張り座席が、通常の座席に交換されておりますが、これがグリーン車を含め全車全編成で、交換されるかと思います。

その他には、1号車の半室グリーン車に各座席への、PCやスマホ用のコンセント設置、普通車は窓側席のコンセント設置が、実施されるかと思います。

その他はあまり変化無いと思いますが、フリースペースの充実と、言った処でしょうか。

外板の塗装も、もしかしたら変更されそうですね。

またJR九州からは、885系に関するリニューアル工事について、発表はございませんが、時期的にリニューアル工事されるかと思いますので、イメージチェンジした885系を、見てみたいですね。

振り子式電車の為、ビュッフェ車の設置等は、無いと思いますので、座席交換やコンセント設置、外板塗装の変更以外は、従来通りかと思います。

※写真は長崎本線の撮影地、多良~肥前大浦を走る、初期塗装時代の特急かもめ号。
1次車の旧塗装はその後、2次車と同じ塗装に変更され、現在では見る事ができない。

撮影日2004年12月25にち




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