鉄道掲示板やSNSを閲覧しておりましたら、JR東日本の千葉支社管内(以下 千葉支社)の普通列車で、ワンマン運転実施されるとの書き込みを見つけ、気になりましたので、今後の予想を、立ててみたいと思います。
千葉支社の普通列車は主に、209系2000番台で運用され、総武快速からの直通列車はE217系、京葉快速からの直通列車は、209系500番台とE233系5000番台で、運転されております。
その他に特急列車が255系・E257系500番台、特急成田エクスプレス号のE259系が、走っております。
千葉支社も東京から近い事も有り、成田空港への移動・レジャー利用・通勤・通学等で、利用者も多くいらっしいます。
ただ千葉県内の人口を見ると、東京から近い地域や千葉市内等は、人口も多いものの、房総の最南端や成田から先の銚子方面は、人口減少も進んでおります。
この様な事から千葉支社も、末端区間の普通列車は、ワンマン運転を実施して経費削減や、効率化を計りたいのかと思います。
ただ千葉支社でワンマン運転を実施しているのは現在の処、久留里線位でこれはキハE130系が、両運転台付きで1両でも運転できる点も、一因かと思います。
電化路線は最低でも、209系4両編成からの運転になりますので、ワンマン運転では編成がやや長い、感じもいたします。
ただワンマン化運転の為に、209系を2両編成にしたり、電動車に運転台を取り付けるのは、不経済な改造かと思います。
もし現行の車両で、ワンマン化改造をするとしても、運転席にワンマン運転の為の機器類取り付け、ミラー取り付け、料金箱取り付けの、最小限の改造で済ませるかと思います。
もしワンマン運転を、効率的に実施する場合、やはりE129系の様な車両を新製し、暖地向け車両として増備した方が、良さそうな気がいたしますね。
まあそこまでして、JR東日本が千葉支社にE129系の暖地向け車両を、増備する可能性は低いですが。
今後どの様な計画になるのか、見守りたい処ですね。
※写真は外房線の撮影地、土気~誉田間のカーブを通過する、209系電車の普通列車。
撮影日2018年4月4日