こんにちは。今日の東京は秋晴れの天気で、紅葉見物で関東周辺の観光地も、混雑しているかと思います。
さて今日で東京メトロ千代田線の6000系電車も、営業運転ラストランを迎えました。
1968年に試作車が製造され、半世紀に渡り活躍して来た6000系も、2018年で全廃を迎え様としております。
今日は千代田線の綾瀬~霞ヶ関間の、さようなら運転と言う事も有り、6000系電車の車内は混雑し、千代田線の各駅では鉄道ファンが、6000系電車の写真を夢中で、撮影しているかと思います。
今日ラストランの編成は今後、海を渡りインドネシアの鉄道に、転職するかと思いますが、機会が有ればインドネシアに旅した時に、6000系電車に乗ってみたいと思います。
東京メトロには、6000系のデザインを踏襲した、7000系や8000系は現在も、有楽町線・副都心線および半蔵門線で、今後も暫くは運転されるかと思います。
外観の塗装は違えど、何処と無く6000系に似た車両ですので、6000系を思い出しながら、7000系や8000系に乗るのも良いかも知れませんね。
今日のラストラン6000系は、日曜日に相応しい装いで、ヘッドマークを取り付け、車内のイベントモードかと思います。
ラストランに乗車された方も、楽しい休日を迎えられる様に、最後の姿を見送って欲しいと思います。
常磐緩行線も先月は、JR東日本の209系1000番台が運用を撤退し、東京メトロの6000系も運転されなくなりましたが、次世代の電車として、同線にはJR東日本のE233系2000番台・東京メトロ16000系・小田急4000形の3形式が、3社間に跨がり運転できる様になりましたので、車両の制約は無くなりました。
今後はダイヤの見直しも、行われるかと思いますので、千代田線もラッシュの混雑緩和と、運転区間の拡大を行って、便利な路線にして欲しいと思います。
それでは今日も、楽しい休日をお過ごしください。
※写真は常磐緩行線で運転されていた頃の、東京メトロ6000系電車。
東京メトロは6000系の全廃により、千代田線を始め乗り入れ先の、常磐緩行線と小田急線共に、16000系に統一される為、ホームドア設置工事も、早々に実施されるかと思われる。
写真の6027編成は現在、海を渡ってインドネシアで運転されている。
撮影日2011年8月