E657系電車も国鉄特急色塗装になったりして

週明け月曜日、如何お過ごしでしょうか。

一昨日・昨日は秋晴れの天気でしたので、紅葉を見物する為に、行楽地に出掛けた方々も、多かったと思います。

鉄道関連の話題も、盛りだくさんの週末でしたが、読書の皆さんも楽しまれた方々が、多かったと思います。

さて先週、E653系のU-108編成が国鉄特急色塗装になり、古巣の勝田車両センターに帰って来ました。

来年2月からのイベント運転に向け、これから試運転も実施される事は、当鉄道ブログでもお伝えいたしましたが、もし国鉄特急色塗装のJR型車両が、好評になれば写真のE657系も、国鉄特急色塗装に1編成が、塗り替えられそうな予感もいたしますね。

E653系も、特急いなほ号や特急しらゆき号で運転されており、特に冬季は豪雪地帯と、強風も多い羽越本線信越本線で、運転されておりますので、車両故障や車両トラブルが発生する可能性も、無いとは言えませんから、勝田車両センターに常駐するのかも、疑問が残ってしまいます。

その様な事から、E653系国鉄特急色塗装が好評で有れば、関東地区での運転では、E657系国鉄特急色塗装に1編成が、変更されそうな感じがいたします。

E657系国鉄特急色塗装の、特急ひたち号や特急ときわ号も、常磐線の撮影地で注目の的になりそうですね。

ただE657系ヘッドマークが付いておりませんので、その列車が特急ひたち号なのか、或いは特急ときわ号なのかを、判別できないのは、残念な点になるかと思います。

JR東日本も、E657系にLEDのヘッドマークを取り付けて、コストと時間を掛けるとは思えませんので、往年の485系をイメージした、21世紀の特急電車の姿に、留まるかと思います。

しかしE657系電車がもし、国鉄特急色塗装になった場合、常磐線以外で運転させるとすれば、編成が10両編成なのと、中央東線の狭小トンネルは、交直流電車で整流器を搭載しており、運転は難しいと思いますので、走らせられる線区も限定されそうですね。

また耐寒耐雪も準備工事対応なものの、現段階での寒冷地での運転予定は無いので、東北寒冷地での運転も夏季限定になりそうですね。

そうしますと常磐線以外でE657系電車を、イベント運転させるとなると、宇都宮線東北本線で東京~仙台や、高崎線上越線信越本線で東京~新潟、東海道本線伊東線で東京~伊東又は伊豆急下田への、運転になるかと思います。

磐越西線会津若松までの運転も、面白いかと思いますが、磐越西線はホーム有効長の関係も有り、10両編成のE657系はホームをはみ出しますので、ちょっと厳しいかなと思います。(四季島は一部のドアのみ開閉している為、会津若松駅でホームはみ出しながらも、10両編成で停車しております。)

今朝も妄想的な鉄道ブログになりましたが、E657系電車の国鉄特急色塗装は、10両編成で有る事や、耐寒耐雪の未施工の為、E653系の様な広い範囲での運転は、望め無い感じですね。

将来E657系電車まで、国鉄特急色塗装になるか否かは、定かではございませんが、E653系電車の成功によっては、485系電車のボンネット型を、スタイリッシュしたデザインですので、ちょっと注目して行きたいと思います。

※写真は常磐線の撮影地、松戸~金町間の直線区間を走る、E657系電車の特急ひたち号。
特急ひたち号・特急ときわ号共に、E657系電車で運転されているが、もし1編成だけ国鉄特急色塗装になれば、往年の485系電車の特急ひたち号を、思い出す人は多いかも知れない。

撮影日2018年5月15日


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