懐かしのボンネット型485系の特急白鳥号

おはようございます。11月前半も間もなく終わりですね。

これから秋もより深まり、寒さも少しずつ、厳しくなる時期が、近付いております。

さて今日も昨日に引き続き、国鉄型車両の写真として、特急白鳥号の写真を掲載いたします。

写真は今から17年前の2001年1月に、京都と大阪の間に有る東海道本線の撮影地、島本(当時は高槻)~山崎の通称、サントリーカーブで撮影した、特急白鳥号の写真です。

大阪から青森を結んでいた頃の、特急白鳥号の写真ですが、485系のボンネット型で運転されていた頃の、廃止前の特急白鳥号です。

在来線の長距離列車として、約1040kmの距離を13時間掛けて走った特急白鳥号も、空港整備の拡大で航空機が運航する様になり、通しで乗車される方も減少して行きました。

一時期はグリーン車2両、食堂車1両を連結し、13両編成で運転された特急白鳥号ですが、廃止直前はJR西日本の受け持ちになり、グリーン車も4席にサービスダウンした姿で、運転されました。

それでも沿線の撮影地では、特急白鳥号のボンネット型485系を撮影しようと、廃止末期の頃は冬季で豪雪にも拘わらず、寒さも吹き飛ばす賑わいでした。

私も特急白鳥号に乗車したのは、廃止近い頃の2001年2月に、新潟から青森までグリーン車で、移動した思い出がございます。

車内販売も秋田までで、秋田~青森は車内販売無しと言う、残念な姿で運転されました。

JR西日本485系も老朽化しており、特急白鳥号の485系の車内も、陳腐化した姿で運転されておりましたので、デビュー当時の魅力溢れる485系で無かったのは、残念な気持ちでした。

大阪~青森を通しで乗る事は、時間と費用の関係で果たせませんでしたが、乗車と沿線の撮影地で撮影できたのは、良き思い出でございます。

大阪駅でも、国鉄型車両を毎日見られるのは、大阪環状線の201系のみとなりましたがそれでも時々、臨時列車では国鉄型のEF65型機関車や、EF81型機関車牽引の12系客車や14系客車の、サロンカーなにわを見られるので、オールドファンにとっては、懐かしい気持ちになるかと思います。

ただ大阪環状線も、あと数年でJR型車両になり、前述の臨時列車も車歴から置き換えも近い時期ですので、写真を収めるならば今のうちに、済ませておく事をお薦めいたします。

それでは今日も気をつけて、行ってらっしゃい。

※写真は島本(当時は高槻)~山崎の撮影地、通称サントリーカーブを通過する、ボンネット型車両先頭の、485系電車の特急白鳥号。
特急白鳥号のボンネット型ヘッドマークも、今は見られなくなり貴重な写真になった。

撮影日2001年1月14日

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